公益財団法人国際文化フォーラム

学校のソトでうでだめし募集

秋の特別編「その辺のもので生きるための心の作法 〜『正しさ』を越えて」 – 連続講座[その辺のもので生きる]

(※ このオンライン講座の趣旨はコチラをご覧ください。)

2021.11/28 テンダーさんの「その辺のもので生きる」オンライン講座 秋の特別編

「その辺のもので生きるための心の作法 〜『正しさ』を越えて」 ですること

みなさまこんにちは。テンダーです。

今回の「その辺のもので生きる」オンライン講座は特別編、自他を理解し、自他の振る舞いの暴力性を見つめ、心からの繋がりを得るための技法「NVC(Non Violent Communication = 非暴力コミュニケーション)」を扱います。

なぜなら、「その辺のもので生きる」と口でいくら言ってみても、ここまで人口が増え土地の売買が進み、法治国家の増えた地球では、基本的に他者との関わりを避けることはできません。

他者と関わるその時に、闘うか・逃げるか以外にも「わかりあう」という選択肢が、哺乳類である私たちにはあるのです。

私は、他者を「自分とは何ひとつ変わらない対等な生命」と観ることができて初めて、奪い合わずに分かち合う文明に到達することができるのだと思います。

私の観察では、
・「敬意」というものは「対等性」から生じていて、
・「対等性」は「リアリティ」から生じます。

『私が、私の人生において最も重要であるのと同じように、あなたも重要である。ゆえに自分がされたら嫌なことを相手にしない』のが対等性であるのですが、その「同じように重要かどうか」を判断するためには事前知識としての「リアリティ」が必要なのです。

これまでの「その辺のもので生きる講座」は、世界の搾取に加担しないために「リアリティ」を身につけるためのものでした。
(アルミという金属を知ること、火を植物から起こし摩擦や熱を理解すること、複雑な設計を身につけて技術的不服従を身につけること、水というインフラから独立して地球の循環に加わること、そういった物事の連鎖に気づき洞察できるようになること、繊維から暮らしを構築できることを知ること。)

今回の講座は、そのリアリティを持って、「対等性」を理解するためのものです。
そのために、NVCは必須と言っても過言ではないと私は思います。

講師はいつものテンダーではなく、テンダーの友人であり、NVCやシステム思考の師匠でもある安納献さんと鈴木重子さんをお迎えします。

NVCとは?

私テンダーの考えるNVCはいつでもニコニコと怒らない聖人君子になるためのノウハウではありません。

NVCは自分自身に対して率直でいるために、もしくは他者の率直さとつながり、共感に到達するための方法です。

講師プロフィール

鈴木重子 / 安納献

CNVC(NVCセンター)認定トレーナー

2004年、NVCに出会ってその素晴らしさに感激した安納は、そこで学んだ話し方と意識を実践して鈴木に交際を申し込み、見事パートナーとなる。
が、『その後幸せに暮らしましたとさ』とはいかずに、日々の生活や仕事の中で起こってくる、さまざまな葛藤からさらなる深みを見いだして、共に暮らしつつ、深い優しさに満ちた、つながりと学びの場を作り、多くのワークショップやプログラムを教えている。
日本に6人しかいない、認定トレーナーの2人。重子は歌が好き、献は食べ物が好き。

講座のねらい
・NVCの世界観に触れる
・暴力の輪郭をより明確に掴む
・「その辺」には他者がいることを理解する
・世界を「誰(ヒト以外、非生物も含め)と」「どのように」わかち合うのかを考える


キーワード

非暴力、NVC、コミュニケーション、会話、平和、対等性、関係性、率直さ

危険度

★★☆☆☆

講座で使用する言語

・日本語
(*日本以外の国に在住の方もぜひご参加ください。講座の内容を理解する日本語力が必要です。)

本講座のチラシ

学校等での配布、掲示用にチラシを作成しました。多くの中高生の方達にご案内いただければ幸いです。
ダウンロードしてご利用ください。

講師:鈴木重子&安納献の詳しいプロフィール

鈴木 重子 Shigeko Suzuki
  • CNVC認定トレーナー
  • ヴォーカリスト
  • アレクサンダー・テクニーク教師
  • 文筆家

東京大学法学部在学中に本格的に歌を学び、卒業後も司法試験への挑戦と、ジャズクラブでの活動を続けながら、自身の歩む道を模索。「本当に愛する、生きがいを感じることをして、限りある人生を生きよう」とヴォーカリストの道を選択。

1995年メジャーデビュー。ニューヨーク「ブルーノート」にて、日本人ヴォーカリストとして初のライブ公演。以後、多くの作品を発表。
自らの真実を伝えるうたを、客席に届け続けるうち、その深くつながりのある関係性を、劇場を超えて世界に広げるためにどうすればいいのか、世界では何が起こっているのかに目を向ける。世界中の戦争の地で生まれた平和の歌を集め紹介する「Breath for Peace(平和への息遣い)」プロジェクトを発起、歌い手の枠を超えて活動を始める。

2006年、アレクサンダー・テクニークの学びを通して、NVCに出会い、学びと紹介を始める。新聞、雑誌への寄稿も多数。2014年には、東京新聞一面のコラムを毎週担当、環境や平和、気づきについてのメッセージを送る。
すべての生命に響き合う機会を求め分野を越えて活動し、コンサートをはじめ、NVC、ヴォイスや表現のワークショップ、研修、講演なども行っている。

2006年より、NVCを日本に紹介する活動を始めた、最も初期からの人の1人。創始者マーシャル・ローゼンバーグの翻訳に関わる。
仲間とともに、トレーナーを招き、ワークショップをオーガナイズ。通訳を担当して自ら学び、日本の人々が学ぶコミュニティを創るために活動を続ける。

2009年より、アメリカ西海岸のNVC組織、BayNVCが開いているリーダーシッププログラムに、アシスタントとして7年間参加。社会の中でのリーダーのあり方を学ぶとともに、多くの参加者をサポート。

2014、2017年に、CNVCの提供するIITをオーガナイズ、通訳を務めた1人。

2016年より、サラ・ペイトン師より、脳科学とトラウマ ヒーリングを学ぶ。ファミリー・コンステレーションのファシリテーター養成コース終了。

2018年に、日本在住として初のCNVCのトレーナーの認定を受ける。
ヴォーカリスト、アレクサンダー・テクニーク教師として培った、身体性と声を大切にしつつ、生きたNVCをクリエイティブに分かち合う機会を創っている。

*日々の想いを綴っています。鈴木重子facebook ページ
https://www.facebook.com/suzuki.shigeko.77

安納 献 Ken Anno
  • CNVC認定トレーナー
  • アレクサンダー・テクニーク教師
  • 通訳

国際基督教大学卒業。
2004年にアレクサンダー・テクニークを学ぶ過程で知り合ったNVCトレーナーとの出会いに大きな感銘を受け、2006年よりアメリカをはじめ各国からトレーナーを招聘して日本各地でワークショップを開催。自らもCNVC、世界各地のワークショップ、リーダーシップ・プログラムに参加する。

2004年 CNVC認定トレーナーのリタ・ハーツォグ来日時にNVCと出会う。

2008年 米国カリフォルニア州のBayNVC主催のLP(リーダーシッププログラム)に参加者として参加。2009年以降2018年までアシスタントとして関わる。

2011年 マーシャル・ローゼンバーグがファシリテートするIITに鈴木重子とともに日本から参加をする。彼が公にファシリテートした最後のワークショップになった。

2012年 日経新聞出版社より出版されたマーシャル・ローゼンバーグ著「NVC〜人と人との関係に命を吹き込む法」に鈴木重子、小笠原春野とともに翻訳に関わる。

2014年と2017年に日本で開催されたCNVCのIITにて通訳とアシスタントを務める。

2016年 サラ・ペイトンからファミリーコンステレーションとNVCと脳科学について学び始める。サラのファミリー・コンステレーションのファシリテーター養成コース終了。

2018年に、小笠原春野、鈴木重子とともに日本在住として初のCNVCのトレーナーの認定を受ける。海外のトレーナーとのネットワークを活かし、日本にNVCを紹介する活動を続ける。

2020年 NVC GLOBAL ONLINE FESTIVALに鈴木重子と共にファシリテーターとして参加


講座に参加するための準備A(NVC回)

必要な材料など

・なし(後日追加される場合もあります)

主催者からお送りする道具・材料

・お申し込みの方に講座で使用する資料をメールでお送りします。


講座に参加するための準備B(全回共通)

オンライン参加に必要な環境と準備

  1. ZOOMに安定的に接続できること (※進行上、諸々の障壁となるため、2アカウントでの入室は禁止とします)
    本講座ではZOOMアプリやマイク付きイヤフォンの利用のほか、いくつか準備をお願いしたいことがあります。事前に「本講座でのZOOMの使いかた」をご一読ください。
  2. また、この講座は、講師から参加者への一方的なオンライン講座ではありません。講座は危険のある内容を含み、双方向に情報をやり取りする必要があるため、必ず「その辺のもので生きるオンライン講座 受講の前に – 受配信について」をご一読ください。

講座の開催にあたって

国際文化フォーラム(TJF)は、多様な価値に寛容な社会で人びとが人生の選択肢を増やし可能性を広げるような文化をつくり、次の世代に渡していくことをめざして事業を行っています。

この講座をなぜ開催するのかについては、「テンダーさんのその辺のもので生きるオンライン講座の開催にあたって」にまとめましたので、お読みいただければ幸いです。


2021. 11/28 「その辺のもので生きるための心の作法 〜『正しさ』を越えて」講座概要

日時

2021年11月28日(日) 12:40 – 17:00

12:40 ZOOMに入室(全員)
12:40-13:00 接続確認・グループ分け・接続トラブル対応など
13:00-17:00 講座(多少延長になる可能性があります)

実施・参加方法

オンライン(ZOOMを利用)
 
●参加者用コミュニティについて 
discordを利用した参加者限定のオンラインコミュニティにご参加いただく可能性があります。

募集人数

中高生 40人
大人  40人 *プログラムの趣旨にご賛同いただける大学生以上の方
*ともに先着順

○ 日本以外の国にお住まいの方もぜひご参加ください。講座は日本語で行われます。
  

参加費

中高生 無料
大学生 1000円
社会人 2000円
○ 社会人大学生の方は「社会人」枠でのお申込みをお願いします。   
○ 原則として返金はできませんので、あらかじめご了承のほどお願い申し上げます。
   

公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)の事業は基本的に出捐(しゅつえん)企業と賛助会員の寄付金によって運営されています。寄付金は、多様な価値が尊重される社会を築いて若い人たちに渡していくという活動趣旨に賛同した方たちからTJFに託されたお金です。この講座も運営のほとんどが寄付金によって成り立っているため、参加費が低くおさえられています。本事業の趣旨の詳細は、「テンダーさんのその辺のもので生きるオンライン講座の開催にあたって」をご覧ください。

申込み方法

以下の申込みフォームよりお申込みください。
  
○ 参加者のみなさん、講師、スタッフ全員が講座内容に集中できる環境をつくるため、個人での参加のみ受け付けます。
・ご家族のうち複数の方が参加される場合でも、それぞれ個別にお申し込みください。
・ご家族等で参加される場合でも、それぞれ必要な材料等をそろえていただいた上で、異なるZOOMアカウント、異なる部屋・場所から、ご参加ください。

    
中高生用申込みフォーム

大学生・社会人用申込みフォーム

申込締切

*定員に達した時点で締切ります。

お支払方法

お申し込み後、返信メールにて振込先をご案内いたします。

お申し込み後(クレジットカード支払いの方はpaypalの請求書をお受け取り後)、4営業日をめどに、参加費をお支払いください。

*クレジットカード以外は請求書は発行いたしませんのでご注意ください。
*期日までにお振込の確認ができず、かつ、ご連絡がない場合は、お申込みをキャンセルさせていただくことがあります。

お申込みにあたってご同意いただきたいこと

【重要】お申込みの前に必ずお読みください。
中高生のみなさんは、保護者の方にもお読みいただき、同意を得てから申し込んでください。

1) ご自身の安全の確保と免責について
さまざまな技術を体験する過程では事故や怪我などが発生する可能性があります。
オンライン講座なので、講師やスタッフが直接サポートすることはできません。
ご自身の安全を十分に確保してください。
なお、講座参加中および講座終了後の事故、トラブルについて、TJFおよび講師は一切の責任を負いません。

*保険についてはこちらをお読みください。

2) 録画・撮影について
講座の様子および参加者が制作した成果物等を、写真と動画で記録させていただきます。
・録画は、復習用として、参加者のみなさんと3ヶ月間限定で共有いたします。
・記録した写真(おもに録画からキャプチャーしたもの)は、本プログラムの報告および広報活動(*)に使用することがあります。報告および広報での使用にあたっては、個人名が特定されないよう配慮いたします。本名や学校名・所属先を掲載する場合は、あらかじめご本人、保護者の方の了承を得るものといたします。

*本講座の報告および広報活動のおもなメディア
TJFの公式ウェブサイト http://www.tjf.or.jp/
同 公式Facebook https://www.facebook.com/TheJapanForum/
同インスタグラム  https://www.instagram.com/thejapanforum_tjf/
同 事業報告書(ウェブおよび印刷物)  http://www.tjf.or.jp/publication/coreca/

3) ビデオ・オンでのご参加について
本講座は、参加者のみなさんと講師、スタッフ全員が、対等な立場でお互いの情報を受配信しているという考え方に基づいて実施しています(詳細は「その辺のもので生きるオンライン講座 受講の前に – 受配信について」をご一読ください)。そのため、講座中はご自身の映像を配信(ビデオをオン)していただきますようお願いいたします。
ご自分のお顔を報告・広報物に使用してほしくない等のご要望がありましたら別途お知らせください。

4) 日程の変更について
インターネット接続のトラブルなど不測の事態が発生した場合、講座の日程を変更することがあります。

金銭的な困難のある方へ

中高生に限り、講座の参加に必要な道具・材料をそろえるにあたって金額面で問題がある場合、講座で学んだことを行動に移していただくことを条件に、国際文化フォーラムがご本人とご相談のうえ、道具・材料、受配信環境等をととのえるために必要なサポートをいたします。
ご希望の方は、申込みフォームの「コメント欄」でご連絡ください。

主催・お問い合わせ

公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)
担当:室中

japanforum@tjf.or.jp
tel. 03-5981-8652 または 03-5981-5226
(日本時間 月-金9:30-17:30、 【休業日】土日祝日および12/29-1/4)
*上記時間帯であっても電話に出られない場合があります。
 お急ぎでない場合は、メールにてご連絡ください。

講座日程(予定)

2021年2月〜2023年2月

※日程および内容は変更になることがあります。 各講座の募集は準備ができ次第ご案内します。

2021
2/7(日)[01] アルミ缶を使い倒そう【終了】 レポート はこちら
3/14(日)[02] 棒と板だけで火を起こそう【終了】  レポート はこちら
4/4(日)[03] 3D設計と3Dプリントを覚えて、必要なものを作ろう【終了】
6/6(日)[04] 雨水タンクを作って、水を自給自足しよう【終了】
8/1(日)[05] システム思考を身につけて「しょうがない」を乗り越えろ!【終了】 →レポート 【前編】 / 【後編】(テンダーさん執筆)
10/3(日)[06] その辺の草からロープを作ろう。ロープができれば暮らしが始まる【終了】
11/28(日)[秋の特別編] その辺のもので生きるための心の作法 〜「正しさ」を越えて【終了】
(講師:安納献さん、鈴木重子さん)
12/26(日)[07] プラごみから必要なものを作る【募集中!】
2022
2/6(日)[08] 錫やアルミを七輪で溶かして、鋳造してみよう
4/3(日)[09] コンポストトイレを作って、水と栄養の冒険に出かけよう
6/5(日)[10] (仮)折り紙式顕微鏡「Foldscope」  *内容は変更になる可能性があります
7/31(日)[11] 太陽熱を集めてお湯を沸かそう
10/2(日)[12] 鉄板をハサミで切って、金属加工をはじめよう
12月〜2023.3月
の間で調整中
[13] ???(お楽しみに!)
12月〜2023.3月
の間で調整中
[14]???(お楽しみに!)