私たちの学校へ、学院祭へようこそ!

私たちの学校へ、学院祭へようこそ!

菅沼浩子(すがぬ  まひろこ)

菅沼浩子(すがぬ まひろこ)

生徒にとって大事なイベントである「学院祭」。その楽しさを海外の姉妹校に伝えるための動画作りに、情報の授業と連携して取り組み、学習意欲を大いに刺激するもの。分かりやすく伝えるためには客観的捉えなおす必要があり、発見も多い。教師はアドバイザーに徹して学習者の主体性を引き出す。

2014年12月6日 コメント数1件

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言語
  • フランス語
対象
  • 中高生
活動タイプ
  • 交流
  • 作品制作
アウトプット
  • 動画作品
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  • 学校紹介
  • 撮影

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単元目標

学習レベル1-2
今まで学習したことを、最大限に生かし、学院祭の様子をできるだけわかりやすく紹介する。

<この単元案のセールスポイント>
・フランス語が苦手な生徒も、プロット作成時に様々なアイデアを出したり、BGMの収集に力を入れたり、グループ内でそれぞれが動画作りに関わることができます。
・生徒たちは、フランス人へ紹介するという目的で動画を撮影するため、日本の学校の良さ、学院祭の面白さを今まで気づいていないことを客観的に発見できます。
・学校行事の撮影だったため、他学年や先生方に高3のフランス語ではこんなことをしているとアピールできました。

インタビュー

このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。

実践しました
(動画は完成し、そのDVDをフランスの姉妹校に送り、コメントを待っている状態です。)

どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。

夏の研修時に、グループのテーマ「学校紹介の動画を作ろう」からヒントを得ました。
また、昨年度末、現高3が学校紹介動画を情報の時間に作っていたので、その技術を取り入れ、今回はフランス語でテーマを絞って動画作成をすれば発展性もあるし、卒業前のまとめとなり、良い記念にもなると思ったからです。

実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。

楽しんで取り組んでいましたが、生徒用のパソコンでは、作成したものが重すぎでフリーズしたり、色々と苦労もしていました。けれども、各グループ、フランス人高校生に学院祭の楽しさを伝えるため、よりよいものにしようと頑張って取り組み、自分たちで文章を作り、それで表現すること、動画を作り終えたことで満足感、達成感も感じていました。また、実際にフランス人高校生たちに作成した動画を見てもらえることがとても嬉しいようで、コメントが来るのを楽しみに待っています。

このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。

今回は、学院祭という一日をテーマにしたため、シナリオ作りなどに関して、少し準備時間が短く、発音練習などをきちんと行えなかったこと、また、予想以上に生徒達が動画作成に凝り、さらにパソコンも思うように動かなかったり、警報で休校になったり、なかなか予定通りに作業が進まなかったことが反省点です。けれども、多くの生徒たちは、満足感、達成感を感じ、フランス語学習へのモチベーションが上がったと感じている点は評価できる点です。
動画作成やプレゼン作成などの授業を行う場合に、めやすをとりいれると目標をわけてきちんと評価ができると思います。

同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。

グループ活動をさせているとどうしてもこちらが予定していた時間より長くなります。その辺をふまえて、時間配分をしっかりして計画すればいいと思います。
生徒達がすでに情報の時間に動画作成の技術をしっかり学んでいることも重要ですし、情報科の教員の協力も必要です。
プロジェクト型学習は、教師はアドバイザーに徹するので、生徒たちが自分たちで作り上げたという達成感、満足感が得られ、学習へのモチベーションはアップします。ただ、成果物が仕上がることで達成感、満足感を得てしまう部分もあるので、それをいかに実際に、学習能力に反映させていくかが今後の課題です。
また、体育祭、その他、フランスではない学校行事というものの紹介をこれからも色々な形で取り組んでいければと思っています。

執筆者

菅沼浩子(すがぬ  まひろこ)

菅沼浩子(すがぬ まひろこ)

「外国語学習のめやす」マスター研修の修了者(2014)。参加当時、聖母被昇天学院中学校・高等学校教諭(スペイン語担当)。

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