事業報告『CoReCa2016-2017』発行!
今年の『CoReCa』では特集のテーマに「探究」を取り上げました。変化の予測が難しい社会を、自らの可能性を追求しながら幸福に生きていけるよう、探究心を育てることが重視されています。しかし、ややもすると型にはまった探究のプ…
今年の『CoReCa』では特集のテーマに「探究」を取り上げました。変化の予測が難しい社会を、自らの可能性を追求しながら幸福に生きていけるよう、探究心を育てることが重視されています。しかし、ややもすると型にはまった探究のプ…
広く一般に向けて実施している「りんごをかじろう」は、スタッフの“面白そう”アンテナにひっかかったテーマを取り上げ開催しています。堅苦しい主催者あいさつも、アンケートで感想を求められることもありません。ただ半日楽しめばいい…
中国の中等教育では第二外国語として日本語を導入する学校が増え、学習者は11、783人に上ります(国際交流基金、2017)。しかし、その履修形態は必修クラブや課外活動などが多く、学習時間も隔週1回から週3回程度とさまざまで…
稲垣忠・東北学院大学教授を講師に、プロジェクト学習や探究学習について理解を深め、実践力を高めるワークショップを2015年度から実施しています。2016年度は、「探究する学びをデザインしよう―プロジェクト学習でことばと情報…
TJFでは隣の人とつながるためのことばを「隣語」と呼んでいます。さまざまな言語や文化にふれてもらって、新しい世界を見てもらいたいと思い「りんごをかじろう」プログラムを実施しています。2016年度はイランとモノ研究を取り上…
2016年8月に、学生がさまざまな人にインタビューして発信するウェブサイト「ときめき取材記」をオープンしました。学生が興味のあることをテーマに選び、そのテーマに関連する人に考えや生き方をインタビューして、まとめた記事を掲…
TJFは2012年に「外国語学習のめやす」(以下、「めやす」)を発表し、外国語教育の新たな役割として、多様なことばや文化的背景をもつ人びとが共生する社会をつくり、21世紀を生きていく力を育てることを提唱しました。さまざま…
TJF が高校と大学のロシア語教育関係者と共同で取り組んだ『外国語学習のめやす―ロシア語教育用―』(日露併記)が2016年3月に完成しました。プロジェクトスタートから1年後のことです。プロジェクトの始まりは、2012年に…
「外国語学習のめやす」(以下、「めやす」)は、高校・大学の教師が協力してつくった、高校から始める外国語学習の指針です。理念や目標だけでなく、具体的な学習目標から授業設計や評価の方法までの全体像を提示しています。 教育理念…
マスター研修は1年に2回、合宿型で行われました。研修参加前には「めやす」の考えに基づいた授業案を作成、研修中にこの授業案をより練り上げ、研修後に実践、そして2回目の研修で発表するなど課題の多い研修でした。 3年計画で始ま…
今年の『CoReCa』では、各事業を参加者や関係者の声で振り返りました。また、特集では、昨今話題になっている「アクティブラーニング」をより深い学習に結び付けるにはどうしたらいいのかを考えるとともに、実践例もあわせて紹介し…
日韓で互いのことばの教育や学校間交流を促進するとき、その鍵を握っているのは管理職であることから、2015年度に日韓校長交流プログラムを始めました。2016年度は、東京、神奈川、千葉、埼玉、広島の高校から校長など11名を8…
第5回を迎えた日韓の中高生交流プログラム「Seoulでダンス・ダンス・ダンス」。日韓あわせて36名の中高生が4泊5日の合宿生活を送りながら、日韓混成の6グループに分かれK-pop ダンスを練習し、最終日に披露します。今回…
文京区の中高生向け施設b-labと共催で9月には韓国語講座、2016年2月には中国語講座を実施しました。これらの講座では、初の試みとして、中高生が隣語を学ぶだけでなく、その隣語を高校生のときに学んでいた先輩大学生と交流す…
「日中学院倉石賞」は、日中学院の創設者である倉石武四郎先生が亡くなられた後、ご遺族から日中学院に贈られた寄付を基金として創設されました。民間で中国語教育の普及、向上および日中文化交流などに貢献した個人、団体を表彰するもの…
「日韓の教育交流への貢献に対する大臣表彰」は日韓国交正常化50周年の2015年8月に開かれた日韓教育交流サミットで創設されました。日韓の教育交流に貢献した個人、団体に対し、両国の文部科学大臣(韓国は教育部長官)が連名で表…
TJFでは隣の人とつながるためのことばを「隣語」と呼んでいます。さまざまな言語や文化にふれて、心にりんごを実らせよう、という主旨で始まった「りんごをかじろう」プログラム。2015年度は、ベトナム、タイ、中国結び、お笑いを…
TJFは、一般社団法人国際フレンドシップ協会(IFA)と共催で、JENESYS2.0 韓国高校生招へい事業(以降、JENESYS2.0)を実施し、韓国全土から日本語を学ぶ高校生32名、引率教師3名が11月8日から16日ま…
小中高校大学の教員を対象に、情報化、グローバル化が急速に進む社会の変化が教育にどのような影響をもたらしているのか具体例をもとに考察するレクチャーを実施しました。あわせて開催したワークショップでは、参加者は新しく求められる…
「くりっくにっぽん」ウェブサイトをもっと多くの人に知ってもらうために、中国最大のSNSサービスの一つである微博(Weibo)に「点击日本」を2015年8月に開設しました。また、日本語教師向けには、12月からメルマガ「Cl…
2015年11月7日、国際交流基金マニラ日本文化センターと共催で、中等の日本語教師を対象に一日のセミナー「-A Seminar-Workshop on Utilizing ICT and Authentic Resour…
大連教育学院と共同で2005年から4年かけて刊行した第二外国語用日本語教材『好朋友』。2013年に市販化し、現在、15の省・市の中高校で使われています。2015年度は「好朋友」プロジェクト10周年記念として、『好朋友』を…