「日本語を勉強するようになって娘が明るくなりました」
「日本語が子どもの視野を広げてくれています」
『好朋友』で日本語を学んでいる生徒の保護者が寄せてくれたコメントだ。先生方が大切にしているのは、リラックスした雰囲気で生徒たちが日本語の学習を楽しむこと。『好朋友』では人と関係をつくるときに使う日本語が学べる。好朋友宣伝隊の活躍で、中国全土に「ともだち日本語」の輪が広がり始めている。
『好朋友』完成から現在まで
2009年
『好朋友』全5巻完成。大連市内の日本語教育実施校に配布し、日本語教師を対象とする好朋友ワークショップを開始。
2010年~2012年
東北三省の『好朋友』モデル校管理職と各省の教育行政者からなる代表団を日本に招聘。東北三省の日本語教師を対象とする好朋友ワークショップを開始。
2011年
『好朋友』を活用するための「好朋友Web」をオープン
2013年
『好朋友』(市販版)第1、2巻刊行(外語教学与研究出版社)。中国全土で販売へ。「好朋友」モデルカリキュラム開発プロジェクト開始。
2014年
『好朋友教学実践指南』全2巻を発行。全国の日本語教師を対象とする好朋友ワークショップを開始。
事業データ
好朋友モデルカリキュラム開発プロジェクト
2013年2月~2014年9月
埼玉、東京、神奈川、中国・大連、長春、上海、西安
公益財団法人三菱UFJ 国際財団
白艶菊(吉林省)、朴英姫(黒龍江省)、安新華(遼寧省)、梅松竹(遼寧省)、王穎(遼寧省)
中新井綾子(日本語教育専門家)、武田育恵(日本語教育専門家)
『好朋友』の全国展開をめざしたモデルカリキュラムの開発。
※事業報告書『CoReCa2013-2014』に掲載。所属・肩書きは事業実施時のもの。