お知らせ
先生もチャレンジャー
2013年度から當作靖彦・カリフォルニア大学サンディエゴ校教授を講師に迎えてレクチャーやワークショップを行った。グローバル化、情報化が進む社会で何が起きているか、その影響で教育がどのように変化しているのかを豊富な事例をも…
外国語教育に新しい役割を
2007年3月、『高等学校の中国語と韓国朝鮮語 学習のめやす(試行版)』を発行した。2005年度から高校・大学の教師19名と取り組んでいた文部科学省の委嘱事業「高等学校における外国語教育の目標・内容・方法に関する研究」の…
つながるための『好朋友』
『好朋友 ともだち』(試作版)第1巻が2007年8月に発行された。大連教育学院と合同で編集制作したもので、中国で初めての第二外国語教育用の教材だった。語彙や文法の説明は一切ない。巻頭に書き下ろしのストーリー漫画「大連物語…
生徒も保護者も一緒に世界の言語と文化を知ろう
これから「隣語」を学ぼうとする人の背中をそっと押す。中高生だけでなく、先生方や保護者の方にも、さまざまな言語や文化にふれてもらおうと、この講座が開かれました。東京都立杉並総合高等学校では、生徒、先生、保護者に集まっていた…
ことばの世界を服で表現
学校、塾、家庭。いつも自分がいる場所を離れて、ふだん出会わない高校生やオトナと過ごしてみる。ことば、アート、音楽、文化、社会問題について、その道のプロのナビゲートのもと、学校の授業とはちょっと違うアプローチで取り組む。ひ…
教員向け「にじいろのさかな」ワークショップを実施しました
2017年8月12日、TJFの設立30周年記念事業の第一弾として、『にじいろのさかな』シリーズの著者、マーカス・フィスター氏によるワークショップを実施しました。絵本を使った教育活動に関心のある方、40名の参加がありました…
事業報告『CoReCa2016-2017』発行!
今年の『CoReCa』では特集のテーマに「探究」を取り上げました。変化の予測が難しい社会を、自らの可能性を追求しながら幸福に生きていけるよう、探究心を育てることが重視されています。しかし、ややもすると型にはまった探究のプ…
まとって知ろうフィリピン南部のマロン文化
広く一般に向けて実施している「りんごをかじろう」は、スタッフの“面白そう”アンテナにひっかかったテーマを取り上げ開催しています。堅苦しい主催者あいさつも、アンケートで感想を求められることもありません。ただ半日楽しめばいい…
教科書「を」から教科書「で」へ
中国の中等教育では第二外国語として日本語を導入する学校が増え、学習者は11、783人に上ります(国際交流基金、2017)。しかし、その履修形態は必修クラブや課外活動などが多く、学習時間も隔週1回から週3回程度とさまざまで…
プロジェクト学習・探究学習のワークショップ
稲垣忠・東北学院大学教授を講師に、プロジェクト学習や探究学習について理解を深め、実践力を高めるワークショップを2015年度から実施しています。2016年度は、「探究する学びをデザインしよう―プロジェクト学習でことばと情報…
身近な文化、遠い文化にふれてみよう
TJFでは隣の人とつながるためのことばを「隣語」と呼んでいます。さまざまな言語や文化にふれてもらって、新しい世界を見てもらいたいと思い「りんごをかじろう」プログラムを実施しています。2016年度はイランとモノ研究を取り上…
留学生が気になる人にインタビュー
2016年8月に、学生がさまざまな人にインタビューして発信するウェブサイト「ときめき取材記」をオープンしました。学生が興味のあることをテーマに選び、そのテーマに関連する人に考えや生き方をインタビューして、まとめた記事を掲…
広がる「めやす」研修
TJFは2012年に「外国語学習のめやす」(以下、「めやす」)を発表し、外国語教育の新たな役割として、多様なことばや文化的背景をもつ人びとが共生する社会をつくり、21世紀を生きていく力を育てることを提唱しました。さまざま…
ロシア語教育用「めやす」発行
TJF が高校と大学のロシア語教育関係者と共同で取り組んだ『外国語学習のめやす―ロシア語教育用―』(日露併記)が2016年3月に完成しました。プロジェクトスタートから1年後のことです。プロジェクトの始まりは、2012年に…
「外国語学習のめやす」の広がり
「外国語学習のめやす」(以下、「めやす」)は、高校・大学の教師が協力してつくった、高校から始める外国語学習の指針です。理念や目標だけでなく、具体的な学習目標から授業設計や評価の方法までの全体像を提示しています。 教育理念…
外国語学習のめやすマスター誕生!
マスター研修は1年に2回、合宿型で行われました。研修参加前には「めやす」の考えに基づいた授業案を作成、研修中にこの授業案をより練り上げ、研修後に実践、そして2回目の研修で発表するなど課題の多い研修でした。 3年計画で始ま…
事業報告『CoReCa2015-2016』発行!
今年の『CoReCa』では、各事業を参加者や関係者の声で振り返りました。また、特集では、昨今話題になっている「アクティブラーニング」をより深い学習に結び付けるにはどうしたらいいのかを考えるとともに、実践例もあわせて紹介し…
校長から始まる学校間交流
日韓で互いのことばの教育や学校間交流を促進するとき、その鍵を握っているのは管理職であることから、2015年度に日韓校長交流プログラムを始めました。2016年度は、東京、神奈川、千葉、埼玉、広島の高校から校長など11名を8…
楽しかったとき、つらかったとき
第5回を迎えた日韓の中高生交流プログラム「Seoulでダンス・ダンス・ダンス」。日韓あわせて36名の中高生が4泊5日の合宿生活を送りながら、日韓混成の6グループに分かれK-pop ダンスを練習し、最終日に披露します。今回…