レッスンプラン No. tjf_food1_j
みんなの食生活  
日付: 国: 著者(著作権): テーマ:
2001/10 日本 国際文化フォーラム
日常生活
概要:
7人の主人公の食生活について、どんなものを、どこで、だれと、どんなふうに食べるかなどを観察し、その行動の背景にある要因を考察する。それを自分自身の食生活とも照らし合わせて、認識を深める。また、多様な食習慣や嗜好を考え合わせ、統合して、豊かな「食」を楽しむ行動につなげていく。

50分授業 x 5コマ

   
提示 (50分)
ゆうの食生活について、写真を見ながら問答し、観察する。 アクティビティ 1 ワークシート
#1-1, #1-2, #1-3
観察と気づき (50分×3コマ)
1) ゆうの食生活と自分の食生活を比較し、共通点・相違点を考察して述べる。 アクティビティ 2 ワークシート #2
2) グループワークで、であいの主人公から1人を選び、関連する写真を観察しながら、それぞれの食生活について記述する。グループでまとめた結果をクラスに発表する。 アクティビティ 3 ワークシート #3
3) アクティビティ3の結果をもとに、それぞれの食生活の特徴を考察する。そしてそれらの特徴を生む理由や影響を与えている要因(個人の好み、家庭の影響、学校・友人の影響、地域の気候・風土、世界共通の要因など)を考察し、記述する。
さらに自分自身の食生活を振りかえり、それがどのような要因に影響を受けているかを考察する。

アクティビティ 4 ワークシート #4
ワークシート #5
調整と相互作用 (50分)
さまざまな食習慣や嗜好を持った人が集まるパーティーの場を想定して、どのようなメニューを準備したら、参加者が楽しめ、自分も楽しめるか、シミュレーションする。(アクティビティ5: ワークシート6)

アクティビティ 5 ワークシート #6
文化面の目的
<大変充実している / まあ十分 / あまり十分でない>
・他者に対する興味・関心:7人の食生活を観察し、コメントする。 アクティビティ 1
アクティビティ 3
ワークシート #1
ワークシート #3
・自分と他者との比較:ゆうと自分の食生活の比較 アクティビティ 2 ワークシート #2
・人の行動の背景にある要因についての考察 アクティビティ 4 ワークシート #4
・自分自身の行動・思考・嗜好への洞察 アクティビティ 4 ワークシート #5
・文化の重層性 アクティビティ 4 ワークシート #4
ワークシート #5
・多文化対応力・調整力 アクティビティ 5 ワークシート #6
・自己の変容についての認識:生徒にこのユニットを通して学んだことについて感想文を書かせる

言語面の目的
上記「文化面」の内容をレベルに応じた日本語の文型や語彙を使って、適切に表現できる(自分が言いたいことの意味が聞き手、読み手に正しく伝わるように表現できる)。

 
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