公益財団法人国際文化フォーラム

「多文化×芸術」事業報告

【開催報告】T-ARTフォーラム 2025

TJFは2025年11月23日、第1回となる「T-ARTフォーラム2025」を東京国際交流館(メディアホール)にて開催しました。「T-ART」とは、多様な中高生年代を対象とする多言語・多文化交流「パフォーマンス合宿(PCAMP)」をはじめ、TJFが「多文化×芸術」をコンセプトに実施している一連の事業の愛称です。TはTabunka(多文化)、Teaching Artist、TJFの頭文字から取りました。

開催同日に立ち上げた「多文化×芸術」ネットワーク(T-ARTネット)を推進するプログラムの一つが「T-ARTフォーラム」で、実践報告会、展示会、交流ランチョン、勉強会から構成しました。芸術関係者、教育関係者、多文化共生活動関係者、行政者、学生など様々な属性を持つ一般参加者が27名、登壇アーティスト・運営関係者・スタッフが計20名、合計約50名が参加しました。


①T-ART実践報告会 10:00~12:30

実践報告は、芸術の力を活かした多文化共生社会づくりという共通目標のもと、TJFをはじめ各地域の団体やアーティストの実践活動を紹介し、報告者と参加者間の対話を通じて、T-ART活動に関する情報共有と理解を深めることが目的です。

実践報告会の第1部では、TJFが2017年度より東京・広島・富山で展開してきたPCAMPについて、ファシリテーターを務めた演劇や身体表現を専門とするアーティスト、共同主催者など、様々な立場と視点から報告していただきました。

実践報告会の第2部では、東京を拠点とするVILLA EDUCATION CENHTER(VEC)の活動や愛知県豊田市での「保見アートプロジェクト」を例に、様々な目的・課題意識を持って各地で活動しているアーティストから、その取り組みについて紹介していただき、最後には、登壇者によるパネルディスカッションを行いました。


②交流Luncheon 12:30~13:30

午前の実践報告会終了後、メディアホールのホワイエで交流ランチョンを開催しました。TJFはお弁当や各国のお菓子、温かいコーヒーなどのお飲み物を用意しました。また、同会場では登壇者の活動を中心に、報告会で紹介された活動についてより詳しく知っていただくための展示コーナーも設けました。参加者の皆さんは飲食しながら交流し、展示を興味深くご覧になっていました。


③T-ART勉強会 13:30~16:30

報告会に参加した方々の希望者を対象に午後はT-ART勉強会を開催しました。ファシリテーターは長年外国につながる方々を対象とした演劇ワークショップでファシリテーターを務めてきた俳優の本田知恵子氏が務めました。アーティスト、演劇ワークに関心を持つ一般の方々、報告会登壇者などを含め、約30名が参加しました。

「T-ARTフォーラム2025」の詳しいレポートは、開催の様子を記録した写真、動画、参加者の声と共に、T-ARTウェブでご覧ください。