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『好朋友』とは

中国遼寧省の大連市では、2006年9月より、同市の教育局の主導により、中国の行政として初めて、第二外国語としての日本語教育(以下、二外日本語)が中学校に導入されました。大連教育学院と(公財)国際文化フォーラムは、日中の共同事業として第二外国語教育用日本語教材『好朋友』(試行版、全5巻)の編集制作に取り組み、2007年8月には第1巻が出版され、同年9月の新学期より二外日本語が本格的に取り組まれるようになりました。2009年9月には第5巻が出版され全5巻が完成しました。
2010年9月からは、大連市以外の遼寧省および吉林省長春市、黒龍江省ハルビン市の中学校が学校裁量の選択科目あるいは選択必修科目(校本課程等)として、二外日本語教育を開始しました。週1~2時間、『好朋友』を使って日本語を学んでいます。

関連リンク

中国の中高校における第二外国語としての日本語教育の推進
http://www.tjf.or.jp/jp/special/intro/08_nigaisuisin/08_nigaisuisin.html

中学校向け第二外国語教育用日本語教科書『好朋友』の日中共同編集制作プロジェクト
http://www.tjf.or.jp/jp/special/intro/10_hao/10_hao.html

大連物語・日本語教育奨励プロジェクトの軌跡
(国際文化フォーラム通信85号)
http://www.tjf.or.jp/newsletter/pdf_jp/F85.pdf

『好朋友』に託すメッセージ、ストーリー漫画を日本語教科書に取り入れて
(国際文化フォーラム通信87号)
http://www.tjf.or.jp/newsletter/pdf_jp/F87.pdf