Q&A
第二外国語教育としての日本語教育の目的は何ですか。
中学での第二外国語教育は多くは英語学習者が週1〜2回で日本語を学ぶ形態となっています。直接的に将来の進学や就職に生かされなくとも、日本や日本語に興味関心をもち、生徒の興味・関心を豊かにし、自主性と個性を伸ばすことをめざしています。日本語の学習そのものは継続できなくても、その学習をとおして、他の文化を尊重し、理解しようとする態度を育んだり、生徒が生涯にわたって学習を継続するための基礎をつくることもめざしています。
<目的>
- 生徒の学ぶ力、考える力を育てる。
- 日本語に触れることで日本語や日本の文化に親しみを持つ。
- 日常に役立つ、ごく基本的なコミュニケーション能力を習得する。