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文化触変考:日本の食文化
アクティビティ 3 : 日本食をクラスメートに提案する |
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日付: | 国: | 著者(著作権): | テーマ: |
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2002/6 | 米国 |
島野雅俊 セント・ポール・スクール |
食 社会環境 |
概要 : | |||
自分たちの味、調理方法、材料の好みを考えたあと、クラスメートに提案する日本食の献立を立てる。 |
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ワークシートと他の素材: ![]()
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作文:食べ物の好みと摂取割合 a. ディスカッション それぞれの好き嫌いについてクラスで話し合う。教師はあらかじめ味覚や食べた感じにより生徒が指摘した食べ物を分類できるように同類項を1つのところに書いていく。生徒に自分にも質問するように促し、自分の好き嫌いも書いていく。一通り出揃ったらリストをおさらいし、以下にある語彙・表現を「私はあっさりしたものが好きです。たとえば、パスタやサラダが好きです」等と言いながら導入し、生徒に質問する。 b. 作文 プレライティング・アクティビティ: 上のカテゴリーの中から自分の好きなものとあまり好きではないものを2つずつ選ぶ。そして、その横に各カテゴリーの具体例を書き入れる。あわせてよく食べる食材、あまり食べない食材、全然食べない食材も書き入れる。 パラグラフ・ライティング: 出来上がった好き嫌いのリストに基づいて次の構造でパラグラフを作成する。必要に応じて飲み物やデザートについても同じ要領でパラグラフ・ライティングを行う。 フォーマット:ポストライティング・アクティビティ: 以下の分類表に基づいてよく食べるものや各カテゴリー摂取量が全カテゴリーに対してしめる割合などを整理する。そして、自分の食生活について考えたり、クラスメートと話し合ったりする。
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主食、主菜、副菜モデルの紹介 アクティビティ1、2では、「ごはんとおかず」パターンを用いて日本食の構成を説明したが、より詳しく栄養学的な日本食の構成パターンは、「主食」「主菜」「副菜」である。主食はごはん、パン、麺類など主な炭水化物の摂取源である。主菜は魚や肉などのたんぱく質、脂質、副菜は野菜サラダなど、そのほかのビタミン、ミネラル、食物繊維などを含むものである。典型的な日本食は、主食としてごはん、主菜として魚または肉、副菜として野菜の煮物や味噌汁から構成される。功二郎や優の夕食(YK063、MY023)、未知の寮の食事(SM012、SM087)は、主食、主菜、副菜パターンの例である。 |
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理想の日本食 (1) 調査 教師は、作文を集め、各生徒が自分以外の生徒が書いた作文を受け取るように配りなおす。生徒は配付された作文を読み、作文を書いた生徒の好みにあう日本食があるかどうかを調査する。主食、主菜、副菜パターンにあてはまるような献立を考えてもよい。それぞれの生徒は作文を書いた生徒に提案する日本食の献立を3つ考える。 (2) 発表 生徒は提案する献立の写真かイラストを用意し、下記のフォーマットを使って口頭発表する。発表後、クラスから質問を受ける。 a. 各献立の名称(主菜の名称のみでもよい) |
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評価: (1) 食生活に関する語彙と表現 (2) クラスでの話し合いへの貢献度 (3) 作文 (4) 口頭発表 |
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