ゾンカ語!? 国民総幸福量(GNH)が高いブータンのことばにふれよう!

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 わやわや 2014年11月19日
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◆◆ んじゃめな!
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今回は、ミャンマー初出店となるフレッシュネスバーガーのマネージャーとして20人の現地スタッフを束ねる八野嶺太さんの「んじゃめな!」体験を紹介します。

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ハーフであることは私の強み
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私は日本人の父と中華系マレーシア人である母の間に生まれました。

3歳のころ、図書館で母が私に話しかけたところ、周りの人が一斉に「外国人?」という目を向けたことがあったそうです。それがいやで「二度と中国語で話しかけるな」と言ったらしいです。

それ以来、母は私に中国語を教えることをあきらめたようです。それでも特殊な目で見られることがあったので、目立たないようにしていました。ハーフであることはマイナスだと思っていたんです。

その考えが変わったのは、高校生になってTJFの「漢語橋:日中の高校生サマーキャンプ」に参加したときです。中国語を学ぶ高校生が中国の高校生と交流するプログラムでした。サマーキャンプではグループのリーダーを任されました。周りからは「中華系ハーフなんだから中国語が話せるでしょ」と思われていたのでしょう。ハーフであることで期待をかけられた初めての経験でした。

参加したほかのみんなは優秀で自分をしっかりもっているのを見て、自分の強みは何だろうと考えていたときに気づいたんです。ハーフであることが、私の個性であり、強みになると。

実際には、中国語が思うように話せず、メンバーをまとめられなくて、悔しい思いをしました。ちゃんと中国語ができるようになれば、ハーフであることが本当の強みになるはずだ、と強く思うようになりました。

大学時代、台湾に2回、足かけ2年留学しました。今では中国語の会話には困りません。でももっと磨きたいし、マレーシア語も話せるようになりたい、英語ももっと自由に話せるようになりたいです。
もちろん、ことばが話せるだけでは、世界では通用しないことも感じています。

大学時代は積極的にいろいろなバックグラウンドをもつ人たちと交流する機会をつくるよう心がけました。これが今の仕事にいきていると思っています。

今はもう、ハーフであるとか、日本人であるとか、マレーシア人であるとかにはこだわっていません。
私は私です。次は世界中のどこでも通用する国際人になるのが目標です。

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◆◆ いくかъ( ゚ー^)イェー♪
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「山」と聞いて何を思い浮かべますか。そびえる日本アルプスの雪化粧? それとも道行く人をしっとり包み込む里山の紅葉でしょうか?

12/13のイベント「りんごをかじろう」では、ヒマラヤ山脈南麓の国ブータンのゾンカ語をとりあげます。縁あってヒマラヤに通い続ける写真家・小林尚礼さんが、たくさんの美しい写真を交えて、「山」「ひと」「ことば」との出会いやふれあいを紹介してくださいます。

ティータイムには、なんと! ヒマラヤ旅行記に必ず登場する、あの「バター茶」なる飲み物も味わえますよ! 土曜の午後のひととき、ご一緒にヒマラヤの麓に旅しませんか? (安藤)

▼12月13日ブータンのゾンカ語をかじろう!お申し込みはこちら
https://www.tjf.or.jp/jp/information/2014/inf2014_11.html

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◆◆ スタッフのつぶやき
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こんにちは! 柴田です。
寒すぎず暑すぎず、快適な秋がやってきました。
まだ分厚いコートもいらず、散歩するにも楽しい季節。
のんびり歩いていると、おもしろいものを発見することがあります。

10年以上も前ですが、散歩していたときのこと。目の前を大福のような物体が歩いています。大きさはテニスボール大。
「もちもち」とした質感のお尻をプリプリと左右に振っていて、飼い主がリードでつないでいますが、明らかに犬でも猫でもない。

走っていって背後からこっそり盗み見しましたが、近くで見ても「?」
どうしても正体を知りたくて、飼い主さんに勇気をだして「それ、何ですか?」と聞いてみました。
すると飼い主さんは(ちょっと誇らしそうに)答えてくれました。「プレリードッグです」
プ、プレリードッグ......!? あの、アメリカのどこかの草原で広大な巣穴を作るという......。
お願いしてなでさせてもらうと、意外と毛並みはゴワゴワしていました。

ビルに囲まれた自宅周辺では、人間以外の野生生物は雀とダンゴムシくらいなので、珍獣とのであいはめったにありません。
でもプレリードッグには大草原で大家族と暮らしてほしいなぁと思ったのでした。

さて、皆さんは秋の散歩で何を見つけましたか?

※プレリードッグの輸入は2003年3月から禁止されています。現在日本国内で販売されているものは、それ以前に輸入され国内で繁殖されたものです。

===〔お役立ち情報〕=====

他団体が主催する、参加者募集中のイベントをご紹介します。
詳細は、各団体にお問い合わせください。

●連続セミナー「だから、日中韓」絆の再発見
(主催:公益財団法人日本国際交流センター)
http://www.jcie.or.jp/japan/gt/jck/

●講演会「新たな中国語教育を考える」
(主催:國學院大學)
http://www.kokugakuin.ac.jp/letters/bun08_00057.html
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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◆編集:千葉美由紀、森亮介、安藤まどか

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