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多言語・多文化交流「パフォーマンス合宿 in 東京」、通称「とうきょうPCAMP2026」を2026年3月26日(木)~29日(日)の日程で、大学セミナーハウス(東京都八王子市)を会場に開催します。東京都内及び近隣諸県に住んでいる、外国につながる中高生年代(海外に関心がある方や帰国子女を含む14~19歳) 及び多文化交流、表現活動に関心のある同年代を25名程度募集します!
▼「とうきょうPCAMP2026」参加申込フォーム ※2月22日(日)締め切り
・日本語フォーム
・English Form
中高生年代とは・・・
中学生や高校生だけでなく、専門学校、フリースクール、サポート校、夜間制学校、通信制学校、外国人学校、インターナショナルスクール、日本語教室、学習支援教室・・・などに在籍している人を含みます。
外国につながる人とは、たとえば・・・
- お父さんやお母さんが外国から来ている
- 日本人と外国人が結婚した家庭で育った
- お父さんもお母さんも日本の人だけど、海外に住んだことがある
- ふだん二つ以上の言語を使って暮らしている
- 家族や友だちに外国につながる人がいて、普段から多様な言語や文化に触れている
- 海外に関心がある
・・・など。どこの国籍(nationality)、どんな母語(mother tongue)を持っていてもかまいません。ただし、やさしい日本語を聞いて理解したり、話したりできることが望ましいです。
次のような方は大歓迎です!
- いろいろなバックグラウンドを持っている人と友だちになりたい
- いつもの自分を変えたい
- 人と話したり、関わったりするのが上手になりたい
- 自分のことを伝えたり、発表したりすることに興味がある
- いろいろな言語で劇を作ってみたい(経験がなくてもいい)
- ダンスや身体(からだ)を使ったアクティビティをやってみたい(経験がなくてもいい)
- みんなでいっしょに泊まったり、食べたり、活動したりする合宿をやってみたい
PCAMPのコンセプトと事業目的
PCAMPの事業目的は「一人ひとりの個性を尊重し、多様性に富み、創造性を育む社会環境の醸成」です。これに加え、地域版PCAMPでは「多文化共生の地域づくりを担う次世代リーダーの育成」も目的としています。また、「多文化×芸術」というコンセプトに則り、多様な参加者のために作成したプログラムのゴールを次のように設定しています。
①ことばと身体で自分を表現する。
②バックグラウンドの違いを越えてコミュニケーションを図る。
③創造性を刺激し合いながら異なる他者への理解を深める。
④多文化共生社会の一員として、協力・協働・共創を体験する。


2025年春(前回)の「とうきょうPCAMP」の様子を知りたい方へ
まずは、次のダイジェスト動画をご覧ください。
もっと詳しく知りたい方は「とうきょうPCAMP2025」開催レポートをお読みください。

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実施概要
- 期間
2026年3月26日(木)~3月29日(日) ※最終日は発表会
- 会場
大学セミナーハウス(東京都八王子市)
- 参加者
東京都内及び近くの地域に住んでいる、外国につながる中高生年代(海外に関心がある方や帰国子女を含む14~19歳) 25名程度
※25名以上の応募があった場合は抽選(ちゅうせん)します。
- 参加費
10,000円(宿泊費、食事込費)
- 参加者が負担するそのほかの費用
参加者の家から大学セミナーハウスまでの交通費
- 特別参加枠について
非課税世帯から参加する場合は、住んでいる自治体の住民税「非課税証明書」を提出すれば、最大5名まで、参加費10,000円を免除するほか、家から会場まで実際にかかった交通費のうち、5,000円を上限に補助します。
例えば:
4,900円かかった場合、4,900円を補助。
10,000円かかった場合、5,000円を補助。
- プログラム内容
参加者一人ひとりが持つ言語、文化、経験、個性を尊重し、それらを自由に、積極的に、そしてよりよく表現できるように、ファシリテーター(演劇や身体表現のアーティスト)が参加者に伴走しながら、以下の活動を行います。
・参加者がお互いを知り、コミュニケーションをとり、仲良くなるためのシアターゲーム
・参加者一人ひとりの経験や感性を表現するための演劇やダンスワーク
・ペアやグループで話し合い、協力しながらパフォーマンス作品をつくって発表
※夜の交流タイムもお楽しみに!
- 申し込み方法
次のフォームからお申し込みください。
▼とうきょうPCAMP2026参加申込フォーム
・日本語フォーム
・English Form
2026年2月22日(日)締め切り
- 主催
公益財団法人国際文化フォーラム(TJF)
スケジュール
| 1日目 | 仲よくなるためのアイスブレーク |
|---|---|
| 2日目 | 交流&創作活動 |
| 3日目 | 創作活動、リハーサル、自由練習 |
| 4日目 | パフォーマンス発表会 |
※PCAMP最後の日(3月29日)には、参加者の家族、友だち、教育・芸術・地域活動の関係者、一般の方々を招いた発表会を行います。発表会の見学申込みについては、後日改めてご案内します。
ファシリテーター(Teaching Artist=TA)紹介

演出家・舞台俳優
柏木 俊彦(メイン・ファシリテーター)
木野花ドラマスタジオ出身。2010年に第0楽章を設立。代表と演出を担う。2011年、日本演出者協会「若手演出家コンクール2011」優秀賞。2012年、京都舞台芸術協会プロデュース2012「演出家コンペティション」最優秀演出家に選出。プロデュース公演などにも、演出、俳優、ドラマターグなど様々なカタチで参加。地域プロジェクトや海外プロジェクトの企画運営、教育機関や福祉施設でのワークショップ活動など多岐にわたり活動。調布市せんがわ劇場演劇ディレクター。かなっくホールレジデントアーティスト。日本演出者協会副事務局長。

ダンサー・振付家
田畑 真希(メイン・ファシリテーター)
タバマ企画主宰。3歳からクラシックバレエを始める。更なる表現を追及するため桐朋学園短期大学演劇科に入学。様々なジャンルの身体表現を学ぶ。滑稽なまでにガムシャラに、ユーモアを散りばめながら丁寧に時間を紡ぐ作風に定評があり、国内外で活動。7ヵ国18都市にて作品を上演し好評を得る。近年は、インクルーシブダンスWSや作品創作、様々な世代を対象としたWSを展開し、性別、年齢、国籍、障がいの有無などの差異を超えて、誰もが楽しみながらできる身体表現の促進を目指し活動中。

演出家、振付家、ダンサー、俳優
深堀絵梨(ファシリテーター)
HOLIDAYS主宰。劇団東京乾電池所属。
幼少より踊りはじめ、コンテンポラリーダンスの舞台作品創作を精力的に行う。2008年に劇団東京乾電池へ入団後、座長柄本明の演出を始めとする乾電池公演へ多数出演し、演出も手がける。2011年にパフォーマンスグループHOLIDAYSを結成。演劇とダンスを織り交ぜた作品スタイルを展開する。第8回せんがわ劇場演劇コンクール演出家賞受賞。小学生からシニアまで様々な世代を対象とした演劇/ダンスワークショップや作品創作を行う。せんがわ劇場演劇アウトリーチグループDELメンバー。

俳優
本田千恵子(ファシリテーター)
日本大学芸術学部演劇学科演技コース卒。文学座附属演劇研究所を経て、26年間兵庫県立ピッコロ劇団員として俳優、ファシリテーター、司会等活動。ピッコロ演劇学校主任、甲南女子大学専任、大阪芸術大学、関西学院大学等で20年講師、兵庫県行政特別研修、兵庫県高等学校初任者研修、豊岡市役所新任研修、にほんごであそぼう等WS、のじぎく兵庫国体開会式、ひょうご文化交流のつどい等司会者。日本劇団協議会教育事業部員、日本語教師資格取得。やさしい日本語指導者。座・高円寺劇場創造アカデミー担当。平成27年度兵庫県芸術奨励賞受賞。
お問い合わせ
公益財団法人 国際文化フォーラム(TJF)
堀江(ほりえ)/ 長江(ながえ)
電話:080-4187-9892
E-Mail:pcampアットtjf.or.jp(アットを半角@に変えてください)
参加者の皆さまへ
本プログラムでは、ハラスメント防止について以下のことを約束いたします。
- 本プログラムの参加者に対して暴言、暴力、無視、威圧的な態度等の行為を取らないように細心の注意を払います。 また、差別に対しても同様に本プログラムに関わるすべての皆さんが「嫌なきもちになったり」「不安なきもちになったり」することがないように十分に配慮いたします。
- 問題がおこらないよう配慮することはもとより、問題があった場合にもTJF運営スタッフならびに管理者が責任をもって対応いたします。
