くりっくにっぽん活用術

ご当地アイドルのコスチュームをデザインしよう!

執筆:西村パーク葉子

話題/目標:人との付き合い、地域・世界とのつながりを認識する、社会のために行動する、自分と身近な人々

2018.08

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ご当地アイドルのしもんchuの記事を読み、そのご当地について調べたり、自分の町の特産品やPRできる特徴を考えたりする。また表現活動として、しもんchuに対するインタビューを演じたり、コスチュームをデザインしたりする。

目 標

• ご当地アイドルという今の日本文化の一面を知る。
• しもんchuのご当地、茨城県についてリサーチする。
• 擬態語について学ぶ。
• 自分たちのご当地とその文化を見直し、考える。
• 自分たちのご当地のアイドルのコスチュームをデザインして説明を日本語で書き発表する。

対 象 高校生レベル以上
日本語レベル 上級レベル
準備するもの

手順

1. 内容確認のための質問
a) しもんchuは、どんな活動をしていますか。
b) このメンバーはどうしてアイドルになったのですか。3人に共通している理由は何ですか。
c) どんな時、うれしいと感じますか。
d) ふだんの自分は、アイドルの自分とどうちがうと言っていますか。
e) しもんchuのなかまは、どんななかまだと言っていますか。

2. リサーチとディスカッションのヒント
f) しもんchuは茨城県のグループです。茨城県はどこにありますか。地図でさがしましょう。また茨城県の有名なものをしらべて、クラスで発表しましょう。
g) この記事に、どんな擬態語が使われていますか。どんな意味でしょうか。あなたの言葉に、擬態語がありますか。例を挙げてください。
h) あなたの町が、活性化のためにアイドルグループのメンバーを募っています。このグループはどんな活動をしたらいいと思いますか。
・ 何をPRすればいいと思いますか。たとえば、特産品や有名な場所など、PRできるものを考えてください。
・ どんなことをすれば効果的にPRできると思いますか。
i) 発展問題:次のそれぞれの文を比べてください。「くれる」を使うと、どのようにニュアンスがかわりますか。
・ A1ファンが遠(とお)い所(ところ)から見に来てくれた時
・ A2ファンが遠(とお)い所(ところ)から見に来た時
・ B1ステージでファンが名前をよんでくれる時
・ B2ステージでファンが名前をよぶ時

3. 表現活動のヒント
j) ペアかグループで、しもんchuのインタビューを作ってください。たとえば、年齢、趣味などをきく質問を考えて、こたえも書いてください。そのインタビューを練習して、クラスで演じてください。
k) あなたの町が、活性化のためにアイドルグループのメンバーを募っています。このグループのコスチュームをデザインしてください。
1. まず、アイドルセレクト10 (https://lopi-lopi.jp/detail/15267/) のサイトを見て、ご当地アイドルがどんなコスチュームを着ているか、見てください。
2. それから、コスチュームによって与える印象がどれだけ変わるか、考えてください。
3. あなたの町の特産品などをコスチュームのデザインに活かしてもいいですね。
4. コスチュームのデザインを描いて、その説明を日本語で書いてください。
5. そして、クラスで発表してください。


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