ひな祭り
ひなまつり
Hina Matsuri (Doll Festival)


 3月3日に行われる女の子のためのお祭り。ひな壇を設けてひな人形を飾り、ひしもちや白酒、桃の花などを供える。桃の節句とも呼ばれる。

 平安時代の初めごろ、子どもの無病息災を願って、人形を川に流したのがひな祭りの始まりだと言われている。今でも流しびなと言って、その風習が残っている地方もある。今日のようにひな人形を飾るようになったのは江戸時代以降のことである。

 現在売られているひな人形は、ひな壇の数も値段もさまざまである。高いものでは100万円を超えるが、20万円前 後のものがよく売れている。また、以前は七段飾り(ひな壇が七段あり、内裏びな、三人官女、五人囃子、随身、仕庁の十五人と嫁入り道具などを飾るもの)に人気があった。しかし、七段飾りは場所をとる(大きいものでは150x200x189cm)ことから、昨今の住宅事情に合ったコンパクトな大きさの親王飾り(内裏びなのみ)や出し飾り(ひな壇三段に内裏びなと三人官女、嫁入り道具を飾ったもの)に人気がある。




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