日本語の授業で漫才?どうなってんねん!?

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3号連続プレゼント最終回!!
応募方法はメールの後半へ。

┌[PR]参加者募集──
●K-POPを歌えるようになろう「高校生のための韓国語講座2014」
https://www.tjf.or.jp/jp/information/2014/inf2014_04.html

●「外国語学習のめやす」ウォーミングアップ研修in東京
ドイツ語・フランス語担当教員&教員を目指す大学院生対象
https://www.tjf.or.jp/jp/information/2014/inf2014_05.html

●[千葉県限定]無料!高校生のための中国語講座[全10回]
https://pro.form-mailer.jp/fms/0753ca9661533
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 わやわや 2014年8月6日
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◆◆ りんご記念日応援団
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「りんご」=隣語。隣の人とつながるためのことばです。

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◎大切なのは言葉じゃない
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健康社会学者で、テレビ番組のコメンテーターとしてもご活躍の河合薫さんが、米国で暮らし始めたのは10歳の時。

異国の地でできたはじめての友だちミリンダとのエピソードを通して、コミュニケーションについて語ってくれました。

▼心のコミュニケーションには、一歩踏み出す勇気を!
http://tjf.sakura.ne.jp/ringokinenbi/#/2015/06/06/k20150606/

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◆◆ んじゃめな!
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兵庫県の高校で英語を教える中川隆二さんと早川雅人さんの「んじゃめな!」体験レポート。

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◎オーストラリアの教室で先生漫才コンビが大活躍!
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兵庫県と、その友好都市・西オーストラリア州は教師を相互に派遣し、それぞれ英語教育と日本語教育のサポートを行っている。
中川さんと早川さんは2013年4月の赴任直後から、同州教育省の日本語教育アドバイザー、藤光由子氏に「日本語の授業にお笑いを!」と言われ、漫才コンビHyogo Boysを結成。日本語の授業で漫才をやり、生徒にも漫才をつくってもらう活動を行った。

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中川:せっかく2人で来てるんやから、2人で何かしたいよな。
早川:漫才、やらへんか?
中川:それは無理や。うけへんやろう?
早川:反応うすいなあ。あかんか?

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しかし、そんなことで早川の漫才への情熱は冷めなかった。
「ネタを書いて、本気なところを見せなあかん」
何本も書くものの、簡単に首を縦に振る中川ではない。

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早川:お笑いに関して厳しかったんは中川さんのほうですわ。
中川:うけるかどうか、見えてしまうんや。
早川:一体どんだけネタを中川さんに見せたか。
中川:そやけど、そのうち、キラッと光るものが出てきたよね。
早川:ようやく中川さんがやってみるか、と。

中川:しゃべりを練習して、だいぶ形になってきたときに由子さんに見せたんです。
早川:優しい人なんで、笑ってくれましたけど......(笑)
中川:どんだけ自信ないんや。
早川:まあまあ。それでデビューしたのが10月。
中川:早川さんが漫才をしようと言い出したんが5月やったから、長かったなあ。
早川:そやな。

中川:最初は2人ともむちゃくちゃ固かったな。
早川:でも後でビデオを見たら、思ってたより笑うてくれてましたわ。
中川:これで「いける!」と思うたね。人を笑わすのはスクリプトだけじゃない。言い方とかリズムとかジェスチャーとか......。

早川:まあぼくは自信はあったんです。ネタもそうやし、もともとぼくたちがおもしろい人間ですから。
中川:関西人やからね。
早川:でも自分たちがうけるだけではダメ。生徒たちに日本語を使って漫才をつくってもらうことがメインなんでね。

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さて、どんなことが日本語の教室で繰り広げられたのか。次号へ続く!

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◆◆ いくか ъ( ゚ー^)イェー♪
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「今日は墨で馬の絵を描きましょう。大丈夫! 誰でも描けますよ!!」

唐涛先生の、そんな力強いことばで始まった「水墨画ワークショップ」。

2種類の小筆をおろす。
少し太めの筆は腹の部分を。細い筆は筆先で輪郭を使う。

太いところは、思いっきり太く!!
濃くするところ、淡くするところ......。

「とにかく思いっきりが大事!」とわかっていても、筆は思うように動かない。

先生は、いとも簡単にすいすい描いていく。
私とは、何かが違う!?

格闘すること30分、次第に会場のあちこちで「馬」らしき絵が完成。

参加者32名の作品を見渡した唐涛先生、ニッコリして思わず本音が。
「実はドキドキしていました。誰でもできるなんて、ウソになったらどうしようかと。でもやっぱりできましたね!」

墨絵は表現の芸術、心を表現するもの。
再現するのではなく、イメージを描く。

次は、来年の干支「羊」を描いてみましょうか。(千葉)

▼「水墨画ワークショップ」当日の様子はこちら
https://www.facebook.com/events/1450061638569453/permalink/1474747109434239/

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◆◆ 2号プレゼントの当選者発表
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たくさんのご応募をいただきました。ありがとうございました。
厳正な抽選の結果、以下の方々が当選しました。おめでとうございます。

・瞳みのるサイン入り本『老虎再来』(祥伝社)
大阪府 みっちゃんさん、千葉県あいちやんさん

・いっこく堂サイン入り本『ぼくは、いつでもぼくだった。』(くもん出版)
千葉県 しずえちやんさん、東京都 胡 興智さん

・いっこく堂サインカード入りDVD『ボイス・イリュージョンいっこく堂 ひとりのビッグショー』
東京都 阿美(amei)さん、千葉県 フランクさん

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◆◆ 創刊記念3号連続プレゼント企画【最終!!】
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今号「んじゃめな!」のHyogo Boysが活躍していた西オーストラリア州の銘菓、「ヌガー」を読者限定でプレゼントします!

味は、ピスタチオ入り、アーモンド入り、クランベリー入りやチョコレートでコーティングしたものなど。
応募者多数の場合は抽選で5名の方にお届けします。
どのヌガーになるかは、当選者発表までのお楽しみです。

▼独特の味と食感が地元でも人気「モンド・ヌガー」へのご応募はこちら。
https://pro.form-mailer.jp/fms/05df1a6963161

※今回のご応募は、国内在住の方に限らせていただきます。

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◆◆ スタッフのつぶやき
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こんにちは、くりっくにっぽん韓国語版とウェブ・システム担当の森です。

暦の上では明日は立秋。
夏の最も暑い時期とされる「三伏(さんぷく)」も、明日は最後の「末伏(まっぷく)」を迎えますから、ダブルで涼しさアップのはず(そう信じています)。

さて、韓国で三伏といえば、参鶏湯(サムゲタン)や栄養湯(ヨンヤンタン)を食べる日。「滋養のあるものを食べて、暑さを乗り切ろう!」というわけで、日本の土用の丑の日と同じです。

参鶏湯は外食だと、なかなか手を出しにくいお値段のことも多いですよね。
そこで今年は、圧力鍋で手軽に作ってみました。

▼私が作った「参鶏湯」の写真をアップしています。ご覧ください。
https://www.tjf.or.jp/jp/wayawaya/img/03_staff01.jpg

作り方もご紹介しましょう。

<材料>
・鶏肉 (手羽元):8個
・にんにく: 2片
・しょうが:にんにくと同量 or 少し少なめ
・白ネギ:10cm程度
・日本酒:大さじ2
・ゴマ油:大さじ1
・塩:小さじ1 *あとで塩味を調節できるよう、少なめにしてあります
・水:1000ml

<手順>
1.にんにくを、叩いて割る。
2.しょうがとネギを、好きなように切る。
3.材料を圧力鍋に全部入れて火にかける。
4.圧力がかかり始めてから5〜10分待って火を止める
5.圧が下がるまで待つ。
6.できあがり!

上の写真では、レンジでチンした冷凍ご飯を丼に入れ、上から参鶏湯をかけてトッピングの小ネギをちらしています。

圧力をかける時間が長ければ、美味しさ成分がいっぱい出る気がするという人は気が済むまで煮込んでみてもいいのではないでしょうか。高麗人参の代わりにごぼうをいれてみるのも一興です。

美味しいものを食べて、暑さを乗り切りましょう!

===〔報告〕=============

●特別講義「『日本文化を発信すること』を考える」
宮城学院女子大学日本語教育養成課程の2、3年の学生さんたちに特別講義を行ってきました。(千葉)

TJFが発行していた英文情報誌『Takarabako』を分析後、企画を立ててもらいました。
さて、どんな企画が挙がってきたでしょうか。
https://www.tjf.or.jp/jp/information/2014/inf2014_06.html

●りんごをかじろう ポルトガル語 「写真で知るブラジルの暮らし」
写真家の永武ひかるさんをお招きして、6月28日にトークイベントを開催しました。(藤掛)

規模は小さいけれど、参加者の笑顔はたくさん! アットホームなイベント
https://www.facebook.com/events/1425403771066253/permalink/1437607159845914/

===〔お役立ち情報〕=====

他団体が主催する、参加者募集中のイベントをご紹介します。
詳細は、各団体にお問い合わせください。

● (財)波多野ファミリスクール大蔵守久先生の「外国から来た子どもへの日本語の教え方」
(主催:学習院生涯学習センター)
http://open.gakushuin.ac.jp/course/detail/2014/B/G01/

●Panda杯全日本青少年作文コンクール2014
(主催:人民中国雑誌社、中華人民共和国駐日本国大使館、公益財団法人日本科学協会)
http://www.peoplechina.com.cn/maindoc/html/2014/zhengwen/index.html

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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◆発行責任者:水口景子
◆編集:千葉美由紀、森亮介、安藤まどか

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