CoReCaのデザイナー、山本さんの「Oh My Gochi」は!?

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 わやわや 2018年6月6日

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◆◆ Oh My Gochi
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今回のOh My Gochiは、ゴールドフィッシュデザインの山本義明さんのお話。年に1回発行しているTJFの事業報告書『CoReCa』をデザインしてくださっています。2015年につくった、12言語の「りんごカレンダー」も! そんな山本さんの思い出の味は...?


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駄菓子屋は子どもの社交場
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1970年代後半、下町で友だちと遊び回っていた小学生の頃、子どもたちの社交場は駄菓子屋だった。学校が終わるとランドセルを家の中に投げ出し「コラーッ!」と叱る母の声を後ろで聞きながら集まった駄菓子屋。キラキラ光ってるゼリーや冷凍すももに水風船、指でこすると煙が出る不思議な紙......少ない小遣いとにらめっこしながら今日は何を買おうかと毎日ワクワクした。
駄菓子屋は毎日大盛況。当時の小学校の児童数は今と比べるととても多かったが、違うクラスや学年でも駄菓子屋に集まればみんな顔見知りになった。

その中で特別だったのが「もんじゃ焼き」。当時の駄菓子屋には必ずというほど鉄板台を4人で囲むもんじゃ焼き台があった。どんぶり1杯100円。1日の小遣いが50円だった私にとっては贅沢な時間。それにラムネなんか追加した日はまさに豪遊だった。今となっては具のキャベツも少なく、小麦粉を薄く溶かしただし汁をこねくり回して鉄板で焼いて食べていただけだが、駄菓子屋のばあちゃんに学校であった出来事を話しながら皆でケラケラ笑って食べたもんじゃはとても美味しかった。

もんじゃ焼きは大人気で、店の前は子どもたちで大賑わい。時には順番待ちで上級生に割り込まれたりして嫌な気持ちも体験したが、子どもの世界でも知らず知らず協調性などを身に付けていたことも確かで、今では良い思い出だ。

だいぶ前になるが、大人になって暫くぶりに地元の駄菓子屋に顔を出すと、ばあちゃんはちゃんと顔と名前を覚えてくれていた。今はもうその駄菓子屋も無くなってしまったが、豊かな時間を過ごさせてくれたあの駄菓子屋の「もんじゃ焼き」が今でも愛おしい。




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◆◆ スタッフのつぶやき
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154。さて何の数字でしょう。実は最近受けた健康診断で測ったときの最高血圧です。ちなみに私は、白衣を見ると一過性で血圧が上がってしまう、白衣高血圧ではありません。
某お茶のCMでは130超えたら高血圧と言ってますよね。日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2014」では正常血圧は130未満、正常高値血圧が130以上140未満と定められています。年齢+90までは許容範囲だという人もいますが、そのいずれも上回った数値です。
原因は塩分の摂りすぎ? いや、家では減塩醤油や減塩味噌使っているし。お酒の飲みすぎ? 家では飲まないからなぁ。加齢による血管の老化? 年齢には抗えません。運動不足? これは確かにそうかも。ストレス? これも思い当たるふしはあるかなぁ。
降圧剤に頼らず何とか血圧をさげたい。まずできることは運動不足の解消ですね。いきなりハードな運動はとても無理なので、しばらく前にやっていた一駅手前で降りて歩くことを再開しようと思います。みなさんも健康にはくれぐれもお気をつけください。(水口)



===〔お役立ち情報〕=====

他団体が主催する、参加者募集中のイベントをご紹介します。
詳細は、各団体にお問い合わせください。


● ワークショップ「パフォーマンス評価をどう活かすか―外国語教育の「逆向き設計」を考える―」 〔 Let's めやす主催、日時:8/27(月)10:30~15:30、場所:関西学院大学梅田キャンパス、講師:西岡加名恵氏(京都大学大学院教育学研究科教授)、対象:外国語教育に従事している教員または教員をめざしている院生、定員:40名、参加費:1,500円 〕
https://goo.gl/forms/q6MKRICBfrz20Mvp2



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