こんにちは。日本語(にほんご)を勉強(べんきょう)しているみなさん、沖縄(おきなわ)はとてもいいところです。もし機会(きかい)があったら、日本語を勉強して遊(あそ)びに来(き)てください。ぼくの思(おも)いを沖縄のことばで歌(うた)にしました。『我(わ)んぬ思(うむ)い』、日本語で言(い)うと『わたしの思い』という意味(いみ)です。どうぞ聴(き)いてください。
『我(わ)んぬ思(うむ)い』
作詞作曲 玉城俊一
波(なみ)打(う)ちゅる 音(うとぅ)聞(ち)ち
我思(わむい)波にさらわるぐとぅ
恋(くい)に泣(な)ち涙(なだ)流(なが)ち
忘(わし)ららん思(うみ)に心(くくる)焦(く)がち
くぬ思(うむ)い互(た)げに
御万人(うまんちゅ)やむる共(とぅむ)に
隔(ふぃだ)てぃねらん人(ひぃとぅ)やくとぅ
兄弟(ちょうでー)ぬぐとぅに生(い)ちぶさぬ
青(あお)い空(すら)とぅ 海(うに)や
いちん我(わ)した心(くくる)一(ひぃとぅ)ち
天(てぃん)ぬ星々(ふしぶし)やいちが
我(わ)んぬ思(うむ)い結(むし)でぃ願(にが)ん
歌詞(かし)の意味(いみ):
『わたしの思(おも)い』
押(お)し寄(よ)せる波(なみ)の音(おと)を聞(き)いて
波が引(ひ)くように心(こころ)が落(お)ちつく
恋(こい)をして涙(なみだ)を流(なが)したり
忘(わす)れられない思(おも)いに胸(むね)をこがしたり
こんな思いはだれでもみんな同(おな)じこと
同じ人間(にんげん)だから壁(かべ)をつくらずに
兄弟(きょうだい)のように生(い)きたいね
青(あお)い空(そら)と海(うみ)は
いつもぼくたちの心をひとつにしてくれる
天(てん)の星々(ほしぼし)が
いつかこんなぼくの思いをかなえてくれると信(しん)じている
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