くりっくにっぽん活用術


韓日姉妹校協定先との交流とよさこい(協力:JTA)

執筆:汝矣島(ヨイド)中学校 日本語教師 パク・ギリョン

話題/目標:さまざまな文化背景の人と交流する、学校生活、気持ちや考えを伝えあう、自分・自文化と比べる、行事、趣味とスポーツ

2017.09

目 標

1.他国との交流経験や感じたことを周辺の人と共有することができる。
2.よさこいの内容と意味を自ら発見できる。
3.よさこいを通して自国の文化や行事を再発見し、その良さや違いについて他国の人に伝えることができる。

対 象 中学校1年生
日本語レベル ひらがな及び簡単な挨拶を学んだ初級レベル
準備するもの

手順

時間(分) 教授学習活動

3分
1.汝矣島中学校での交流活動紹介
1.1 交流活動の内容
姉妹校の協定先の学校と行なっている交流活動について紹介する。日韓交流お祭りなど韓国と日本の交流が活発に行われてる例も一緒に紹介する。

1.2 交流活動の写真と動画
去年あった韓国での交流活動の写真と動画を見せながら生徒たちに学習意欲を持たせる。

5分
2.日本での交流活動紹介
2.1 交流活動の内容
今年あった日本での交流活動を紹介する。

2.2 交流活動の写真と動画
日本での姉妹校との交流活動風景を写真と動画で紹介する。

5分
3.交流活動の経験および感じたことを話し合う(ワークシート日1ページ目)
3.1 グループ作業を通したワークシートづくり
グループ別にワークシートを用いて他の国家と交流した経験を話し合い、自分が感じたことを共有する。(グループは4名以内)
・いつ、どこで、どんな人(たち)と会いましたか。
・一緒に何をしましたか。
・そのとき、自分たちと同じだな、とか違うな、と感じたことなどありましたか。
・そのとき、こういうことは私たちも見習いたいな、韓国のみんなに紹介できたらいいななどと感じたり、してみたことがありましたか。
経験がない場合は姉妹交流をみて感じたことを話し合う。

3.2 ワークシートの内容をグループ別発表
グループ別に約5分間でワークシートを完成させ、その後約5分間その内容を発表する。

10分
4.韓日交流活動でよく登場するよさこい紹介(ワークシート日2ページ目)
4.1 よさこいに対する理解(くりっくにっぽんのプリントを活用して自ら発見する)
4.2 よさこいの参加者の心得(くりっくにっぽんのプリントを活用して自ら発見する)
交流活動の中にあったよさこいについて調べる。
くりっくにっぽんのプリントをグループ別に配り、ワークシートを完成する課題を提示する。(プリントは2名に1枚ずつ)
これを通じてよさこいの意味と参加者たちの心得を自ら発見し、理解できるようにする。

5.他国の人たちに紹介したい韓国の文化について考える
よさこいを参考にして他国の人たちに紹介したい韓国の文化にはなにがあるか考えてみる。

10分
6.一番かっこいいよさこい公演の選定
グループ別にタブレットPCを配り、ユーチューブやYahoo Japan!検索などを通し、一番かっこいいと思ったよさこい公演をひとつ選び、印象深かった理由を書く。

2分
タブレットPCとワークシートを回収する。

Note Note

授業の前半部の姉妹交流活動がない学校の場合は、その代わり、「日韓交流お祭り」など韓日交流の例をいくつか紹介して、「日韓交流お祭り」のイベントの一つであるよさこい(2016年には、くりっくにっぽんで紹介されたよさこいサークル「響」が参加)を紹介する流れに変更。

→手順5の発展学習として 「韓国でも似たような行事がありますか。近くのお祭りや、知っている行事があったら日本の人に紹介してみましょう。」
・どのような人が参加しているのか(中心となって活動している人たちの年代、仕事など)
・どのような目的でそのお祭りや行事をしているか。
・行事の発展と維持のために私たちができることはなにか。


国際文化フォーラム
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