俊一さんのお母さん・文子(あやこ)さん/みほそ所
伊是名島のとなり、伊平屋(いへや)島生まれ。俊一さんをはじめ6人の男の子のお母さん。島の老人ホームで働いています。俊一さんいわく、「おかあ(お母さん)は、周りのムードを明るくしてくれる。思いやりがあって、テーゲー(沖縄のことばで、「適当」「だいたい」という意味。いい意味、悪い意味の両方で使われる)」。
 
日本語 | English |  中文 | 한국어

俊一の思い出というと、中学生のとき、みんなすると思うんですけど、よく夜遊びをしていて、それをさせないためにわたしが部屋のドアを壊してはずしたことがあります。

俊一は、何か一つのことに猪突猛進するタイプ。尚円太鼓に参加するようになって、いい方向にエネルギーが向くようになっていったと思います。中学のときからシンガー・ソング・ライターになりたいと言ってるので、その夢がかなうといいなと思っています。成功する、しないは関係なく、本人のやりたいことをやっていけばいいと思うんです。

Q 俊一さんのことを誇りに思っていらっしゃいますか?
あ、はい
Q 俊一さんがシンガー・ソング・ライターになりたいと言い出す前には、何になってほしいと思っていましたか?
まだ中学生のころでしたからね、考えてなかったですね。
Q 生まれた島伊平屋島より伊是名島のほうが落ち着くって聞いたんですけど、それはどうしてですか?
家族がここにいるし、伊平屋より伊是名に住んでいる年月のほうがながいんです。だから、伊是名が落ち着くんです。第2のふるさとですから。