本プログラムは、(公財)国際文化フォーラムと韓国の(財)秀林文化財団が企画・主催し、2012年度から2021年度まで10回開催しました。テーマ(K-POPダンス)を特定し、参加者が自分とは異なる他者との協働や互いのことばの学び合いに必然性と主体性をもってとりくめるようにデザインされているところが特徴で、合宿による共同生活を通じて共感できる関係づくりの場を提供してきました。
2020年度、2021年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、直接交流は実施できない状況となりましたが、ますます加速する社会のオンライン化を見据え、テーマはこれまで同様、中高生の関心の高いダンスとしつつ、スマートフォンやPC、VR等の通信機器を活用したオンラインによる交流を行いました。
2020年度の様子
互いのことばを学ぶ日韓の中高校生が、①さまざまな価値観をもったひとたちがいることを知り、一緒になにかをすることに興味・関心が広がっている、②多様性が集団(社会)の力になると信じられるようになっている、③隣語(自分にとっての新しいことば)を学びたくなっていることをめざして、本事業を実施しています。
※10回の様子は以下からご覧ください。 https://www.tjf.or.jp/information/category/tsunageru/dancedancedance/