くりっくにっぽん活用術


いつもの文房具をかわいくアレンジ!

執筆:西村パーク葉子

話題/目標:人との付き合い、他教科とつながる、文化を捉える視点を身につける、日常生活、気持ちや考えを伝えあう、自分と身近な人々、自分・自文化と比べる、趣味とスポーツ

2018.06

文房具デザイナーの記事を読み、文房具など身近なものを楽しくアレンジして使ったり、プレゼントしたりする文化やその意味を考える。

目 標

• 記事を読んで手作りやアレンジすることの楽しさについて知る。
• 手作りのものや自分でアレンジしたものと既製品はどう違うのか考える。
• 実際に作ってみることで、手作りの楽しさを経験し、そのプロセスを日本語で説明する。

対 象 高校生レベル以上
日本語レベル 上級レベル
準備するもの

手順

1. 内容確認のための質問
a) 宇田川一美さんの仕事は何ですか。
b) どんなものを作っていますか。
c) 小さい時、どんなことをしていましたか。
d) どうしてレターセットやノートを自分で作ろうと思ったのですか。
e) いらないものを使って、最近作ったものは何ですか。
f) 宇田川さんは、自分の本やワークショップで、どんな作り方をしょうかいしていますか。
それはどうしてですか。
g) 宇田川さんは、自分で作ったものにはそういう力がある、と言っていますが、そういう力とはどんな力でしょうか。

2. ディスカッションのポイント
h) 買ったものを自分でアレンジして使っているものがありますか。それは何ですか。どんなアレンジをしましたか。それはどうしてですか。
i) 買ったものをそのまま使うのと、自分でアレンジしたものを使うのと、気持ちはちがいますか。どうちがいますか。どうしてそう感じるのでしょうか。
j) いらなくなったものを使って、何か作ったことがありますか。それは何ですか。
k) あなたは、手作りの何かをもらったけいけんがありますか。それは、どんなものでしたか。どう感じましたか。

3. 表現活動のヒント
l) 身近なものを使って、文房具を作ってみましょう。そして何を使ったのか、どうやってそれを使ったのかを日本語で書いてみましょう。文房具以外の物を作ってもいいです。下のリンクをヒントにしてください。
https://atelier.woman.excite.co.jp/interview/rid_atelier9258/pid_2.html


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