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花見

オススメ!桜を舌で楽しむお花見

2014.04.12

日本ほど桜を愛している国はないでしょう。
桜は菊と並ぶ日本の国花とも言われており、毎年この季節になると様々な形で楽しまれています。
桜を「見て」楽しむ花見の他に、「モチーフ」、「材料」として楽しむ方法も...。

「モチーフ」としては、その可愛らしい形からネックレスやピアスのデザインに使われています。また、桜は春の出会いと別れを象徴する花なので、卒業ソングには「さくら」というキーワードがよく盛り込まれます。

「材料」としては、手ぬぐいなどを染める染料に使われています。桜の枝を煮詰めると桜の淡い色が出るそうです。
また、桜を食材として扱い、春限定のメニューを提供する飲食店も多くあります。
今回は、桜の楽しみ方の一つ、"桜を食べる"方法について紹介したいと思います。

さっそくですが、こちらは桜の花の塩漬けと白胡麻の和え物です↓
花見の日のお昼にいただきました!

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桜の花の塩漬けは、野菜の漬物と同じように、塩や酢を揉み込んで重石で漬け込んで作ります。おめでたい食べ物ですが、私は植物くささと食感が苦手で残してしまいました...。

次は桜ダイのカルパッチョです↓
花見の日の夜ご飯にいただきました!

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桜鯛とは、桜が開くちょうどこの時期に産卵する鯛のことです。
お皿の外側には桜の塩がふられており、中央には桜が一枝飾りに添えられています。
桜の塩は桜の花の塩漬けを乾燥、粉砕したもので、天ぷらにも利用されます。
淡白な味の鯛とよく合っておいしかったです(^ ^)

以上、代表的な桜の食べ方でした~!

お花見は、寒いから...という方に、レストランでの「食べるお花見」をオススメします☆

最後に!
実は、上の写真を撮った日の夜ご飯に行ったお店は、横浜の桜の名所の一つ、大岡川に面しています。
その大岡川の橋から撮った写真はこちら!↓

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桜とランドマークタワーの豪華共演です。


ひなの ライター:ひなの

大学2年生です。横浜市内の実家から、東京の大学に通っています。プレゼントは手作りで、というこだわり有り!食べることと読むことが大好きです。

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