地理（Key Stage Two）

1a

「東京のこの地域はどのようなところですか」など、地理に関する質問をする。

2c

東京や、東京都内の地域を識別できる縮尺で地図を使う。

2f

インターネットや書籍といった二次資料を使い調査をする。

ICT情報コミュニケーション（Key Stage Two）

1c

インターネットの情報を正確に読み取れるようになる。情報が適切で信頼性のあるものか、洩れや間違いがないかなどを確認する。

英語3（Key Stage Two）

1a

日本に関する冊子を作成するために適切な言語表現を使う。

1c

読者を想定し、適切な言語と表現を使う。

2

発表に向け、企画、原稿作成、修正などを協力して行う。

＊英国ナショナルカリキュラムは、Key Stage OneからFourまで4段階に分けて提示されています。対象とする学年は下記のとおりです。
Key Stage One 1～2年生 5-7歳
Key Stage Two 3～6年生 7-11歳
Key Stage Three 7～9年生 11-14歳
Key Stage Four 10～11年生 14-16歳

• 生徒に「日本の小学生生活」ホームページから6年1組の「私たちの街」を見せる。
  http://www.tjf.or.jp/shogakusei/6-1/tegami/town_j.htm
• 説明を読み、自分たちの街と似ているところがあるか、あるとしたらどのようなところか、東京はどこにあるかなどについて話し合う。（地図を示してもよい。）次に、写真を見て、何が見えるか、どんなところが自分たちの国の写真と違うか（ビルの高さ、道路標識、信号など）について話し合う。
• 生徒に東京のほかの地域の写真を見せる。写真に写っている場所の特徴や、わからないもの、わからないものについて調べる方法について尋ねる。東京の写真は下記のホームページで見つけることができる。
  http://www.trekearth.com/gallery/Asia/Japan/Kanto/Tokyo/
• 地図で東京の場所を示す。下記のホームページの地図や地域の説明が便利。
  http://web-japan.org/kidsweb/japan/map.html
  http://web-japan.org/kidsweb/japan/regions/kanto.html
  http://web-japan.org/kidsweb/japan/regions/q12.html

• 生徒に、この授業では東京について勉強すると伝える。
• 生徒を3-4人のグループに分け、各グループに東京のある場所を担当させる。生徒は、本、地図、インターネットを使って、担当する場所について調べ、その場所を宣伝する旅行ガイドを作る。
  ＊担当させる場所の候補：六本木ヒルズ、お台場、銀座、新宿、渋谷、明治神宮、皇居、国会、築地市場、東京ディズニーランド、成田空港など。
• 調査の方法、たとえば、インターネットの検索エンジンの使い方、役に立つサイトの見分け方、適切な情報を選択する方法などについて話し合う。また、常に何を調べているのか（「担当している場所はどこにあるか」「その場所で有名なものは何か」「そのほかにどのような特色があるか」）を心に留めておくことが大切である。
  ＊インターネットを使うときには、必ずインターネットを安全に使う方法について説明すること。
• 生徒は、情報収集後、グループごとに検討し、旅行ガイドを作成するために役立つキーワードや文章を抜き出す。
• 生徒に旅行ガイドの主な特徴を尋ね、黒板に答えをリストにして書き出す。魅力的なレイアウト、写真とキャプション、刺激的なことばや質問、問い合わせ先など。ほかの地域の旅行ガイドなどを参考にしながら、担当する場所の宣伝をするために必要なことは何かを考えさせる。
• 生徒は、グループごとに旅行ガイドを作る。A4の紙を折ったものでよい。およそのレイアウトを考えてから修正したり編集したりして完成させる。インターネットや本の文章をそのまま使うのではなく、自分たちで考えた文章を使うことが大切であると伝える。文字数の制限を加えることで、文章をよく考えさせることができる。

• グループごとにわかったことを発表させる。グループのすべてのメンバーが順番に発表するようにする。担当した場所の位置を地図で示したあと、特色を述べる。さて、生徒たちは旅行者を呼び込むことができるでしょうか？