日本の小学生生活
寄せ書き
このアクティビティ案は、2004年夏に行われた第一回全中国小学校日本語教師研修会用に作成されたものです。
<原案:齋藤ひろみ(東京学芸大学助教授) 編集:TJF>
□ねらい:
(1) 寄せ書きをとおして、日本の小学生の生活を知る。

(2)簡単な日本語で自分たちについて発信する。

□進め方:
(1) クラス全体に6年1組の寄せ書きを見せ、どんな内容か、どんなときに書くのかなど、話し合う(母語)。
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※寄せ書きは、卒業や転校など別れのときや、お見舞いやお祝い(誕生日など)、激励などのために書かれる。

(2) 6つのグループに分け、各グループに寄せ書きを1枚ずつ配る。グループ内で協力して読み、どんなことが書かれていたかを発表する。教師は、寄せ書きに使われている表現を黒板に書く。

  「あだ名」
  「しゅみ」
  「ゆめ」
  「せいかく」
  「好きな~」
  「とくいなこと」

(3) 寄せ書きを書く。クラス全体で、どんなテーマで書くか案を出す。グループごとに、デザインとテーマを話し合って決める。生徒はそれぞれ内容を下書きし、できた人から順番に色紙に清書する。

(4) グループごとにできあがった寄せ書きを発表する。感想を述べ合う。