みんなのフォトエッセイ

   わたしは、レイチェルといいます。1987年9月28日に、古きよきウィスコンシン州ニーナの町で生まれ、今までずっとウィスコンシンで暮らしてきました。日本語は幼稚園から勉強しています。今は、ウィスコンシン大学オシュコシュ校のCAPPプログラムの日本語クラスを取っています。去年の夏日本に行きましたが、とても楽しかったです。東京と広島が特によかったです。
   家族は、父、母、弟のルークです。母はオレンジ色が好きで、オレンジのミニクーパーを持っています。ほかの人はだれも持っていない色なのでかっこいいです。父とわたしはとてもうまくいっています。父は、困ったときにはいつも頼れる人です。弟のルークはといえば、ときどきうんざりします。14歳で、わたしをいらいらさせるのがクールなことだとかん違いしているんです。でもルークのことは大好きだし、家族みんなが大好きで、いっしょに長い時間を過ごします。
   わたしは幼稚園から5年生まで、ウィスコンシン州メナーシャのクロビスグローブ小学校に通いました。ここで日本語を始めました。日本語のクラスではいつも歌を歌ったり折り紙をしたりしたので、大好きでした。中学校でもずっと日本語の勉強を続け、高校生になった今は、大学の単位になる日本語のコースを取っています。去年の夏、日本に行ったときはとても楽しかったです。広島の平和記念館はとてもよかったです。いつか、また日本に行きたいと思っています。
   高校卒業後は、大学に進学して、医学研究者か法科学者になりたいです。授業は基本的にどれも楽しいですが、生物と科学が特に好きです。大きくなったら生物関係の仕事をしたいと思っています。具体的にどんな仕事、というのはまだわかりませんが、まだ時間があるのであまりあせっていません。
   わたしは友だちと遊ぶのが好きです。親友のエリンとわたしは、行き当たりばったりにいろんなことをするのが好きです。古きよきメナーシャの町にはあまりすることがないので、想像力を働かせる必要があるんです。それから、ボーイフレンドのためにおいしいものを作ってギャンブラーズの試合を見に行くのも好きです。ブレント（わたしのボーイフレンド）、エリン、フュー（エリンのボーイフレンド）と四人で、映画に行ったりギャンブラーズのホッケーの試合観戦に行ったりするのが好きです。ゲームナイトというのも好きです。1ヵ月に1度くらい、わたしの家に集まってボードゲームをするんです。よくするのは、「タブー」や「ジェスチャーズ」というゲームで、すごくおもしろいんですよ。この3人はほんとうにいい友だちで、いっしょに過ごすのが大好きです。
   さて、これでわたしについて少し知ってもらえたと思うので、写真がわかりやすくなったと思います。古きよきメナーシャの町の暮らしがどんなものか、わかってもらえるといいなと思います。