中国人のインターンの学生に自分のこと、学校生活、及び住んでいる町をPPTファイルで紹介しよう

中国人のインターンの学生に自分のこと、学校生活、及び住んでいる町をPPTファイルで紹介しよう

曲明(きょく めい)

曲明(きょく めい)

姉妹校の学生達が研修で来学する機会を活用して交流会を企画し、自分のこと、学校生活、及び住んでいる町をPPTで紹介しようというプロジェクト。目的のある「発表」型授業を体験することで、今までの学習定着を図れることが魅力。

2016.3.28 閲覧者数58人 コメント数2件

Category

言語
  • 中国語
対象
  • 大学生
活動タイプ
  • プレゼンテーション
  • 交流
アウトプット
  • スライド
話題分野
  • 地域社会と世界
  • 学校生活
  • 自分と身近な人びと

Tags

  • PPT
  • 交流会
  • 学校
  • 生活
  • 紹介

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単元目標

学習レベル1~2
日本に短期で来ている中国人のインターンの学生に自分たちの生活、①自分紹介、②大学での学校生活の紹介、③自分が住んでいる町の紹介と3つのことについて、ペアで話し合って、中国語でPPTファイルを使って紹介する。

インタビュー

このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。

後期の中国語の授業で実践したものです。

どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。

私の所属大学では、毎年の4月、11月に、中国の姉妹校からインターンの学生が来る。多くの中国人の学生にとって、初めての日本、初めての室蘭であるため、どこの店がおいしいのか、どこに観光に行けば良いのかを知りたがっている。そのため、今回の日本人の学生による「自己紹介、学生生活の紹介、住んでいる町の紹介」活動を行うようになった。また、日本人の学生は4月から中国語の勉強を初め、11月までになると、ちょうと上述のことを話せるようになるので、中国語の学習の定着を図るという意味からでもこの活動は有意義だと思った。

実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。

良かったと書いてくれた学生もいれば、「大変でもうやりたくない」とアンケートに書く学生もいる。個人差があることは仕方がない。またこのような授業は従来の授業よりも学生の自己効力感を高めないと良い反応が得られにくいので、そこを常に意識している。

このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。

いきなりすべての授業を変えずに、15回分のうち3回分だけ実践しているため、従来の授業と良いバランスを取れていると思う。

同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。

・形成的評価を有効に、たくさん入れることが大切だと思う。
・学生の個人差に注意すること。

執筆者

曲明(きょく めい)

曲明(きょく めい)

「外国語学習のめやす」マスター研修(2015)の修了者。参加当時は室蘭工業大学准教授(中国語担当)。

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