資料室

資料室

授業づくりに役立つ15話題分野、中韓2言語、4つのレベル別のCan-do指標一覧と3領域の学習内容例に加えて、プロジェクトメンバーが作成したサンプル単元案を掲載しています。

コミュニケーション能力指標 中国語

レベル4

【自分と身近な人びと】

  • 4-a. 自分の生い立ちや思い出について、文章にまとめることができる。
    ヒント:エッセイを書く
  • 4-b. ライフストーリーや手記を読んで、概要を理解できる。
  • 4-c. 家族(親子関係や家族の役割など)について書かれた文章(評論、小説など)を読んで、家族のあり方について意見交換できる。
  • 4-d. 友だちづきあいについて書かれた文章(日本や相手の国の高校生の事例など)を、読んで比較することができる。

このページの先頭へ

【学校生活】

  • 4-a. 学校についての案内や行事のお知らせなどを載せた資料を作ることができる。
  • 4-b. 日本の高校生活の特徴や教育制度について、口頭または文章で説明することができる。
  • 4-c. 相手の国の高校生活の特徴や教育制度についての説明を聞いたり読んだりして、日本と比較しながら意見交換できる。
  • 4-d. 受験について書かれた新聞などの記事を読んで、感想や意見を述べあうことができる。

このページの先頭へ

【日常生活】

  • 4-a. 困っていること、悩んでいること、不満に思っていることなどを、打ち明けたり、聞いてあげたりできる。
  • 4-b. 日常生活で起きたハプニングや失敗談を披露できる。
  • 4-c. いろいろな人のライフスタイルについての記事を読んだり番組を見たりして、そこから学んだことを話しあうことができる。

このページの先頭へ

【食】

  • 4-a. 地域・季節・民族などによって多様な料理に関する資料を、インターネットなどで調べ、それぞれの特徴について、レポートにまとめることができる。
  • 4-b. 現代の若者の食生活について読んだり聞いたりして、その内容について、口頭でまたはメールや手紙などを使って意見交換できる。
  • 4-c. 世界の食文化や食糧の問題についての新聞や雑誌の記事を読み、そのことについての意見を口頭で発表できる。

このページの先頭へ

【衣とファッション】

  • 4-a. 服装のTPOについて、ある程度まとまった文章を読んだり、話したりできる。
  • 4-b. 自分のファッションに対するこだわりについて、話しあうことができる。
  • 4-c. 相手の国の伝統服や民族衣装について調べ、その特徴(歴史や地域性、現代の利用状況など)について、レポートにまとめることができる。
  • 4-d. さまざまな制服について調べ、その機能や意味(職業や身分との関係など)について、意見交換できる。
    ヒント:服装で職業が当てられる

このページの先頭へ

【住まい】

  • 4-a. 日本と相手の国の家のしくみについて調べて、共通点と相違点を、話しあうことができる。
  • 4-b. 将来どんな家に住みたいかについて、書いたり話しあったりできる。
  • 4-c. 自分が住みたい部屋の条件を伝え、賃貸契約について、交渉することができる。
  • 4-d. 人にとって住居がどのような意味をもっているのかについて、話しあうことができる。
  • 4-e. 日本と相手の国の住宅問題に関する記事を読み、その解決方法について、話しあうことができる。
  • 4-f. 地域の自然や気候、生活形態と住環境の関係について調べ、自分なりの意見を述べることができる。

このページの先頭へ

【からだと健康】

  • 4-a. 健康や保健に関する文章(運動と体力づくり、からだのしくみなど)を読んで、発見したことや自分の考えを話すことができる。
  • 4-b. 漢方薬や漢方医学について書かれた文章を、読んで理解できる。
  • 4-c. 日本と相手の国の伝統的な健康維持法や病気の治療法について調べ、それぞれの特徴をレポートにまとめることができる。
  • 4-d. からだの部位を使った日本語と中国語の表現を比較し、それぞれの考え方について、話しあうことができる。

このページの先頭へ

【趣味と遊び】

  • 4-a. 映画や小説などのあらすじや、イベントの見どころを、口頭で説明できる。
  • 4-b. 相手の国における日本のポップカルチャーについて調べ、現地の若者がどのようにそれを受け入れているかについて、話しあうことができる。
  • 4-c. 日本と相手の国の余暇の過ごし方について、インターネットなどで調べ、その結果を、口頭で発表したり、レポートにまとめたりできる。
  • 4-d. 自分や同世代が余暇にアルバイトをする目的や経験について、口頭または文章で説明できる。
  • 4-e. 現代社会の多様なライフスタイルに関する記事を読んで、労働と余暇について自分の意見を、レポートにまとめることができる。

このページの先頭へ

【買い物】

  • 4-a. インターネットやカタログなどで商品を比較検討し、どれを購入すべきか決めて注文できる。
  • 4-b. 購入した商品についてクレームをつけ、返品・交換を(手紙などで)依頼できる。
  • 4-c. 電話で商品などの注文ができる。
  • 4-d. 若者の消費行動などについてのテレビ報道を見たり、新聞や雑誌を読んだりして、レポートにまとめることができる
  • 4-e. 店内放送(商品の宣伝など)や店頭販売を、聞いて理解できる。

このページの先頭へ

【交通と旅行】

  • 4-a. 旅行の目的地(地理、歴史、見どころ、魅力など)について調べてレポートにまとめ、口頭または文章でやりとりできる。
  • 4-b. 旅行の手配(交通機関、ホテルの予約など)を、電話でできる。
  • 4-c. 旅行の途中で発生した交通機関やホテルの、トラブルや変更に対し、口頭で対応できる。
  • 4-d. 日本と相手の国の交通システムについて書かれた文章を読んで、それぞれの特徴を比較しながらレポートにまとめたり、口頭で発表できる。

このページの先頭へ

【人とのつきあい】

  • 4-a. 日本と相手の国における通信手段(インターネット、携帯電話など)について書かれた文章を読んで、相違点や類似点について、話しあうことができる。
  • 4-b. 相手の国の宅配・郵便事業について書かれた文章を読んで、日本との違いについて、レポートにまとめることができる。
  • 4-c. 人とつきあううえで大事にしていることについて、作文を書くことができる。
  • 4-d. 日本と相手の国の贈答習慣について調べ、それぞれの特徴について、文章でまとめたり、話しあったりできる。
  • 4-e. 場面に応じて、「相手に失礼な表現」を避けたやりとりができる。

このページの先頭へ

【行事】

  • 4-a. 日本と相手の国の行事(年中行事、祝祭日、記念日、通過儀礼など)の特色や共通点・相違点などについて、説明したり、自分の考えを書いたりできる。
  • 4-b. 年中行事や記念日が社会的にどのような影響を与えているのか、話しあうことができる。
  • 4-c. 日本と相手の国の合同のイベント(交流事業など)について、口頭または文章でやりとりして、企画書にまとめることができる。

このページの先頭へ

【地域社会と世界】

  • 4-a. 日本と相手の国における地域社会(町内会の組織や活動など)について書かれた文章を読んで、その共通点・相違点などについて、話しあうことができる。
  • 4-b. 国際問題についてのテレビのニュースや新聞報道の内容を理解できる。
  • 4-c. 現代社会の課題(少子高齢化や雇用など)について書かれた文章を読んで、自分の意見を含めて、口頭または文章で意見を交換できる。
  • 4-d. 日本と相手の国の関係(文化、歴史、政治、経済など)について調べ、自分なりの意見をレポートにまとめることができる。
  • 4-e. 国際社会で生きていくために何が必要かについて、意見交換できる。

このページの先頭へ

【自然環境】

  • 4-a. 自然災害や環境問題に関するテレビのニュースを見たり、新聞や雑誌の記事などを読んだりして、話しあうことができる。
    ヒント:原因、影響、防災 etc
  • 4-b. 自然災害や地球環境の問題を踏まえ、自分には何ができるかということ、国際協力のあり方について、議論できる。
  • 4-c. 地域の開発と自然保護について、景勝地(富士山、ヒマラヤなど)を例にして、自分の意見を口頭で発表できる。
  • 4-d. ふるさとや、自分が行ったことのある/行きたいと思っている地域や国の、自然環境や四季の様子について、文章で紹介できる。

このページの先頭へ

【ことば】

  • 4-a. 辞書に載っていないことば(新語や俗語など)についてインターネットで調べ、意味を理解できる。
  • 4-b. 日本語の特徴を学んでいる言語と比較して、口頭または文章で説明することができる。
  • 4-c. 日本と相手の国で表現は似ているが意味が異なる、または表現は違うが意味が似ていることわざについて、口頭で説明することができる。
  • 4-d. 日本や相手の国で話されている言語(民族の言語、方言、外国語、若者ことば)について調べ、その内容をレポートにまとめたり、口頭で発表することができる。
  • 4-e. 手紙やスピーチに、相手の国のことわざや慣用句を、適切に用いることができる。
    ヒント:スピーチの達人になる
  • 4-f. 互いのことばの教育について書かれた文章を読み、意見交換できる。
  • 4-g. 世界で学習対象言語が話されている地域について、その歴史的背景も含め調べて、口頭または文章で発表できる。
    ヒント:中国語人、韓国語人、日本語人
  • 4-h. グローバル化した社会のなかで、外国語を学ぶ意味を考え、意見交換できる。
  • 4-i. 時代によってことばが変化していくこと(現代の若者ことば、メールに使われる話しことばと書きことばの中間語など)について、意見交換できる。
  • 4-j. 外国語を学ぶことの意味や、日本と相手の国の若い人びとがお互いの言語を学ぶ意味について考え、話しあうことができる

このページの先頭へ

Top