韓国人の短期留学生達に私達の街を紹介しよう

韓国人の短期留学生達に私達の街を紹介しよう

李安九(い あんく)

李安九(い あんく)

留学生との交流会で自分たちの街の有益な情報を提供するというプロジェクト。原稿をクラス内で検討することで韓国語の語彙や表現などを共有することができる。イベントがメインではあるが、留学生と触れ合うことだけでなく、学習者同士での交流も深めることが可能。

2016.3.28 閲覧者数26人 コメント数0件

Category

言語
  • 韓国語
対象
  • 大学生
活動タイプ
  • プレゼンテーション
アウトプット
  • スライド
話題分野
  • 交通と旅行
  • 地域社会と世界

Tags

  • 交流会
  • 短期留学生
  • 街紹介

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単元目標

学習指標:2~3
私達の生活環境や街の名所について、韓国人の短期留学生達に韓国語で紹介することができる。

インタビュー

このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。

後期の韓国語中級(週1コマ)や韓国語初級(週2コマ)の授業で実践したものです。

どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。

私の所属大学では、毎年の2月に、韓国の姉妹校の学生達が日本語短期研修のために日本を訪れます。私も世話係りや交流会の準備などでそのプログラムに携わっていますが、留学生達はやはり色々な情報を必要とします。日本人の学生が韓国などの海外へ短期研修や旅行に行くこともよくありますので、もし自分達が留学生の立場になったらどのような情報が欲しいのかを考えて、街の生活情報や名所、名物などについて留学生達に紹介する、このような活動を実践してみたらどうかと思いました。このような活動を通して、留学生達は有益な情報を得ることができますし、発表を行う学習者達も新しい発見ができて楽しめるのではないかと思いました。

実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。

アンケートに書いてもらった学生達の反応をみますと、良かったこと、楽しかったこととして、「ペアで一つのものを作り上げて発表できたこと」、「クラス内や韓国語カフェで意見交換をしたりアドバイスをもらったりして交流できたこと」、「多くの韓国人留学生と触れ合う機会ができたこと」、「自分達で楽しんで下調べができたこと」、「新しく知れたことが多くあったこと」、「新しい韓国語の表現を勉強できたこと」、「韓国語がより上達したこと」などを挙げています。ちなみに、困難だったこととしては、「自然な韓国語に訳すこと」、「韓国語の発音」のようなものを挙げていました。

このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。

日本へ来る短期留学生に役立つ情報を発信することを目指しますが、留学生との交流や学習者同士の共同作業で学習者も十分楽しめるプランだと思います。私の場合は、姉妹校との交流プログラムや学内の韓国語カフェの運営に携わっていて、このような活動を実践するに恵まれた環境でしたが、学習者と留学生、そして学習者同士で活発に交流できるような環境を作るためにどうすればいいのか、それが今後の課題になるのでないでしょうか。

同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。

一言で言えば「フィードバック」ですかね。まず日本語で原稿を作り、それに対してフィードバックをすることで、韓国語の後修正が少なくなるように工夫しました。クラス内で日本語の原稿や韓国語の原稿に対して各々フィードバックを行い、プレ発表でもう一度フィードバックの機会を設けているので、より良いものを作り上げることができるかと思います。

執筆者

李安九(い あんく)

李安九(い あんく)

「外国語学習のめやす」マスター研修(2015)の修了者。参加当時は岡山大学准教授(韓国語担当)。

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