韓中独連携プロジェクト 街角外国語ワード・ウォッチング

韓中独連携プロジェクト 街角外国語ワード・ウォッチング

韓中独連携プロジェクト

韓中独連携プロジェクト

「めやす」マスター研修2013のグループメンバーが手を取り合った実践の第3弾。自分たちの街にある目標言語の「表記」を調査し、その意味や使われ方、分かりやすさも検証した上でまとめ、発信するプロジェクト。地域社会との関わりを含め、学習者の主体的な学びを後押しする活動である。

2016年3月23日 コメント数1件

Category

言語
  • ドイツ語
  • 中国語
  • 韓国語
対象
  • 大学生
活動タイプ
  • インタビュー
  • フィールドワーク
  • 資料制作
アウトプット
  • スライド
話題分野
  • ことば
  • 交通と旅行
  • 人とのつきあい
  • 地域社会と世界

Tags

  • ワードウォッチング
  • 他言語
  • 協働
  • 地域
  • 母語話者
  • 表記
  • 観光
  • 調査

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単元目標

【韓国語】
「私たちの街などにある身近な表記は韓国語母語話者にとって優しいか」を検証することを目的に、学習者がグループで、大学構内、地域の交通機関、家電量販店、飲食店など身近なところに韓国語があるかどうかを調査し、ネイティブスピーカー(校内の韓国人留学生や韓国人講師)にその意味、使われ方が正しいか、分かりやすいかなどを調査、検証したうえで、日韓対訳の成果物(スライド)をグループのメンバーで協働して製作する。その中で表記を通して他言語や社会との主体的な関わり方を考え、積極的に外部にはたらきかける基盤を作る。

【中国語】
「我々の住む街は中国語圏観光客(一時滞在者)に優しく親切な街か?」を検証することを目的に、学習者がグループで、地域の交通機関、観光スポット、商業施設、飲食店など自分の身近なところに中国語があるかどうかを調査し、中国在住の中国人大学生にその意味、使われ方が正しいか、分かりやすいかなどを中国語で調査、検証したうえで、日中対訳の成果物(スライド)をグループのメンバーで協働して製作する。その中で学習者が主体的に自他の言語・文化・グローバル社会の各領域において気づきを得、そこから積極的に外部にはたらきかける基盤を作る。

【ドイツ語】
自分が住む街では、どのような言語を街中で見ることができるのかを調査し、その中でドイツ語を見る頻度が多い分野や、ドイツ語を使用することの効果やドイツ語のイメージなどを中心に考察する。

インタビュー

このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。

武蔵大学(韓国語クラス)、北九州市立大学(中国語クラス)、横浜市立大学(ドイツ語クラス)で2015年度2学期に実践しました。

どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。

身近なものを題材に外国語学習を通して、自分の住む地域の人びとや目標言語を母語とする人びと、異なる言語を学ぶ学習者それぞれとつながることで、学習者の気づき、高度思考、協働を促したいと思ったことが発想の原点です。

実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。

作成者の予想以上の「気づき」(今まで気づかなかったが街には外国語表記がたくさんある、だが間違いも多い、不親切な表記も多い等)に加え、そこから「新たな提案・提言」(外国人にとってわかりやすい表記、表記の修正、音声案内の設置、文化への違いへの配慮等)をすることができ、グループ内の協働のほか、3言語クラスの連携にも意義を感じたようです。

このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。

このプランは「めやす」に依拠して作成したものではなく、「めやす」とのゆるやかなつながりを保ちながらアレンジした内容ですので、「めやす」の内容と全てが合致するわけではありません。その分、自由度のある内容となっていますが、コミュニケーション指標などが曖昧になっている箇所もあるように思います。

同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。

活動の概要と意義、計画を学習者に事前にきちんと伝えること、教師がでしゃばりすぎないことです。ちなみに、中国語クラスにおける魔法の言葉は「大学生らしい発表」「この言語を勉強していない人にはまねのできない成果物」でした。

執筆者

韓中独連携プロジェクト

韓中独連携プロジェクト

「外国語学習のめやす」マスター研修2013修了者の阪堂千津子氏(韓国語担当)、西香織氏(中国語担当)、池谷尚美氏(ドイツ語担当)が同じテーマのプロジェクトをそれぞれの大学で実践し、そのプロセスと成果を互いの学習者間で共有することで、学びを深めている。

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