【ときめき取材記】はてな?にっぽん

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重信三和子(しげのぶ みわこ)

重信三和子(しげのぶ みわこ)

「めやす」×「くりっく」プロジェクトの実践です。
☆グループで取り組むことで人間関係が生まれる。☆記事を作り上げることで達成感が得られる。☆社会に開かれることで緊張感や責任が生まれる。 
インタビューの魅力を存分に味わってください。

2018年2月20日 閲覧者数75人 コメント数0件

Category

言語
  • 日本語
対象
  • 対象共通
活動タイプ
  • インタビュー
アウトプット
  • 記事
話題分野
  • 人とのつきあい
  • 地域社会と世界
  • 日常生活
  • 自分と身近な人びと

Tags

  • インタビュー
  • ウェブ掲載
  • プロジェクト型学習
  • 対話

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単元目標

・日本で学ぶ留学生として、自国と異なる文化・社会に対して問題意識をもち、インタビューを通して、その問題についてより深く考える。
・協働で活動を行うことで、人とのつながりを作り、社会性を養う。
・記事を発表・公開することにより、社会とのつながりを実感する。

インタビュー

このプランは実践したものですか。
実践してみようと思ったものですか。
実現の可能性はありますか。

実際に実践した方の授業報告を見て、自分でもやってみたいと思い実践しました。

どうしてこのプランを作ろうと思ったのですか。
発想の原点はなんですか 。

留学生がインタビューを行うなら、彼らが日本で生活する上で、日ごろ疑問に感じていることを質問できればいいと思いました。

実践してみて生徒の反応はどうですか。
実践していない場合、生徒のどんな反応が予想され、または期待していますか。

インタビュイーがすんなり決まらなかったり、文字起こしが大変で時間がかかってしまったり、と思い通りにいかないことも多く、学生たちは、ひとつひとつのハードルを乗り越えるのが大変な様子でした。活動には様々な困難がありましたが、それでも反応はとても良かったです。活動後の振り返りでは、ほとんどの学生が「いい経験になった」と書いていました。また、グループで活動を行ったことで「協調」の大切さに気付いた学生が多くいました。(以下、実践後の学生の感想から)
・とても面白く、大切な経験になった / 自分たちでインタビュイーを選んだり、アポを取ったり、すべて考えなければならず勉強になった。
・グループメンバーとの協調性を感じた / 協調性が上がった / 協調性の大切さがわかった / メンバーそれぞれ考え方を持っていて、補い合えた / チームで行うことで、自分の足りない部分や改善すべき部分がよくわかった。
・インタビューは実際に行わないとその楽しさがわからないと思った。
・プロジェクトを通して成長したことを実際に感じた。
・留学生として日本社会及び文化についてより深く理解し、コミュニケーション力も上がった。
・言葉遣い・文章表現がうまくできなかった / 敬語が不十分だった。
・もっと時間がほしかった。
・グループの人数が少なかった。
・質問やつっこみ方を知りたい。

このプランに対する自己評価を教えて下さい。
また、学習のめやすを取り入れた授業を試みるにあたって、どんな課題や効果があると思いますか。

「テーマ」を学生が主体的に考えるところから、インタビューで聞いた話を記事にして公開するまでのプロセスを、協働で体験できることがこの実践の魅力だと思います。
しかし実際にやってみると、インタビューで「いい話を引き出す」のは簡単ではありません。インタビューの相手は様々ですし、こうすればいい話が引き出せるというような決定版マニュアルなどないでしょう。それでもどうすればいい話が聞けるか考え、実際にいい話が聞けたときの喜びを、いつか学生とともに味わってみたいと思います。
誰かに話を聞くことで、新しい知識を得たり、何かに興味を持ったり、自分とは異なる考え方を知ったり…、インタビューにはそんな学びが詰まっています。他者との出会いやつながりを目指す「めやす」的授業実践には、学生の感想にあるように、人間的成長を促す効果が感じられました。
本実践で、老人ホームの職員の方にインタビューした学生が、「ここのホームでボランティアを始めてみたいんです」と言っていました。一つの出会いが、こうして新しいつながりを生み出していくのを目の当たりにして嬉しくなりました。

同業者仲間に向けて、ワンポイントアドバイスや感想を一言お願いします。

薄っぺらい興味でインタビューをしても、深い話を聞きだすことはできません。内容のある面白い話を聞くためには、対象について知りたいと思う気持ちを持ち、インタビューをする前に十分時間をかけて下調べを行うことが大切だと思いました。
また、インタビュー自体もさることながら、録音データの文字起こしや記事の作成など、この実践は思っていた以上に日本語のレベルが要求されるとわかりました。文字起こしを正確にしようとすると時間がかかりすぎてしまうので、状況に応じて必要な部分だけにしてもいいと思います。

執筆者

重信三和子(しげのぶ みわこ)

重信三和子(しげのぶ みわこ)

OLJランゲージアカデミー講師(所属先、肩書きは掲載当時)

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