お知らせ
2010年
02.03 「つながーる」のワークショップを実施しました
11月8日(日)に、山口県光市で行われた「国際交流チャレンジワークショップ」(ボーイスカウト山口連盟主管)に招かれ、山口県の中高校生30人を対象に2時間のワークショップを行いました。
このワークショップでは、「つながーる」の仕組みや書き込み例を紹介したあと、グループに分かれてウェブサイト上で日本も含めさまざまな国の人と交流するときにどんな工夫をしたらいいか、どういうことに気をつけたらいいか話し合いました(内容は下記参照)。
グループに分かれてディスカッション
お互いのアイデアを共有したあと、それをふまえて実際に自己紹介のエッセイを書いたり、「タイムカプセル」コミュニティ(p.13参照)に50年後の自分に送るメッセージを書き込みました。
ワークショップの参加者は今も「つながーる」でいろいろなメンバーとの交流を続けています。
★グループでのディスカッションや作業は、山口大学で国際理解教育や英語教育を学ぶ学生9人に全面的にサポートしていただきました。
ワークショップで参加者から出たアイデア
安全に、楽しく、さまざまな人と交流するために、工夫できそうなこと、気をつけたいこと
- 自分から楽しむ
- 相手の気持ちや立場を考える。人を傷つけるようなことを書かない
- 個人情報を書かない、聞かない
- 写真を使うときは肖像権に注意する
ほかのメンバーと交流を続けていくために工夫できること
- 質問をしてみる
- 具体的なことを書いてみる
- 題名を工夫する
- みんなが知っていたり楽しめたりすることを書く
- 話題をすぐに変えない。でもときどき変えてみる
- 相手が答えを返しやすい書きかたをする
- 相手が書いている話題にあったことを書く
- 写真や絵、絵文字や記号も使ってみる
日本語を勉強中のメンバーにコメントを書くとき、工夫できること
- あまりにも難しい漢字を使わない
- 簡単な構造の文章を書く。長々とした文章は書かない
- 日本語の文章と英語の文章を並べて書く
- 相手がわからないような難しい言いまわしや表現を使うときは 気をつける
- 難しいことばを使ったら、その意味を説明する
ワークショップを随時実施中!
関東を中心にスタッフが随時学校に出向いて生徒向けのワークショップを行っています。また、昨年8月には大阪の羽衣学園中学校・高等学校において、同校の教諭で「つながーる」のアドバイザーでもある米田謙三教諭のご協力を得て教師向けワークショップを行いましたが、今後も教師向けの説明会やワークショップを実施していきたいと考えています。
すでにメンバーになっている生徒向けのワークショップ、これから参加予定の生徒向けのワークショップ、教師向け説明会・ワークショップをご希望の方は、ぜひご連絡ください
- E-Mail: tsunagaaru@tjf.or.jp
- TEL: 03-5981-5226
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