教学設計
 
第21号
関連情報(かんれんじょうほう)
寿司(すし)誕生(たんじょう)

(さかな)米麹(こめこうじ)保存(ほぞん)する方法(ほうほう)東南(とうなん)アジアで(かんが)えられ、中国(ちゅうごく)経由(けいゆ)して日本(にほん)(はい)ってきた。日本(にほん)(はい)ってきた当初(とうしょ)(こめ)()てられていたが、そのうち(さかな)一緒(いっしょ)(こめ)()べられるようになった。これが寿司(すし)起源(きげん)()れている。江戸時代(えどじだい)(1603~1867)、()一般(いっぱん)(ひろ)まり、19世紀(せいき)はじめ、江戸(えど)現在(げんざい)東京(とうきょう))で、酢飯(すめし)(さかな)をのせて()べるようになった。これが今日(こんにち)の「(にぎ)寿司(ずし)」と()ばれるものである。寿司(すし)には、(にぎ)寿司(ずし)のほかに、()寿司(ずし)、ちらし寿司(ずし)()椎茸(しいたけ)やかんぴょう、魚介類(ぎょかいるい)などを酢飯(すめし)()ぜたもの)、()寿司(ずし)酢飯(すめし)(うえ)にさばなどの(さかな)をのせ、(かた)()れて()したもの)などがある。寿司(すし)使(つか)材料(ざいりょう)は、地方(ちほう)によって(こと)なり、いろいろなバリエーションがある。

寿司店(すしてん)(おも)()されるのは(にぎ)寿司(ずし)(さかな)値段(ねだん)は、季節(きせつ)()によって、また()れた場所(ばしょ)によっても(ちが)うため、寿司(すし)値段(ねだん)()いていない寿司店(すしてん)が多い。そのため、なかなか寿司店(すしてん)には(はい)りにくい。そして、寿司店(すしてん)の、値段(ねだん)敷居(しきい)(たか)いという印象(いんしょう)()えたのが回転寿司(かいてんずし)だった。

牛鍋(ぎゅうなべ)文明開化(ぶんめいかいか)(あじ)

奈良時代(ならじだい)(710~793)に、殺生(せっしょう)(きん)じる仏教(ぶっきょう)影響(えいきょう)で「食肉禁止令(しょくにくきんしれい)」が()され、日本(にほん)では(なが)(あいだ)(にく)()べる習慣(しゅうかん)はなかった。しかし、鎖国時代(さこくじだい)(1639~1853)を()え、明治時代(めいじじだい)(1868~1912)に(はい)ると、日本(にほん)にアメリカやヨーロッパの文化(ぶんか)大量(たいりょう)(はい)ってきた。この(とき)に、牛肉(ぎゅうにく)()べる食習慣(しょくしゅうかん)(はい)ってきたが、すぐに一般(いっぱん)人々(ひとびと)()()れられたわけではなく、牛肉(ぎゅうにく)をしょうゆ(あじ)煮込(にこ)んだ牛鍋(ぎゅうなべ)()料理屋(りょうりや)開店(かいてん)したもののなかなか(きゃく)(はい)らなかった。そして、1872(ねん)食肉禁止令(しょくにくきんしれい)廃止(はいし)され、政府(せいふ)健康(けんこう)にいいという理由(りゆう)肉食(にくしょく)(すす)めたこともあり、牛肉(ぎゅうにく)()べることが文明開化(ぶんめいかいか)象徴(しょうちょう)として、「牛鍋(ぎゅうなべ)()べると文明開化(ぶんめいかいか)(あじ)がする」とも()われ、庶民(しょみん)(あいだ)流行(りゅうこう)した。この()日本(にほん)食卓(しょくたく)一気(いっき)洋食化(ようしょくか)していった。牛鍋(ぎゅうなべ)(いま)のすきやきに(ちか)いものだと()われているが、すきやきのほかに、牛肉(ぎゅうにく)使(つか)った人気(にんき)のある料理(りょうり)として、焼肉(やきにく)、ステーキ、ハンバーグなどがある。

 今日(こんにち)牛肉(ぎゅうにく)のほかによく()べられるのが、豚肉(ぶたにく)鶏肉(とりにく)である。

小学(しょうがく)3年生(ねんせい)()きな()(もの)ベスト10
  1984年 2003年
1位 カレーライス 寿司
2位 ラーメン ラーメン
3位 寿司 カレーライス
4位 ハンバーグ ステーキ
5位 フライドポテト 焼肉
6位 スパゲティ スパゲティ
7位 焼肉 ピザ
8位 サンドイッチ ハンバーグ、ハンバーガー
9位 ステーキ
10位 フライドチキン 刺身

 

第22号
関連情報(かんれんじょうほう)
漫画闲谈

经常会听到这样的话题,来日本的国外游客在电车里看到很多成年人在看漫画,感到十分吃惊。在日本,无论是儿童还是成年人都喜欢看漫画。有些漫画深得人们的喜爱,为不同年龄、不同性别的人所接受。也有些漫画则只被一定年龄或一定性别的人阅读。漫画杂志有周刊和月刊之别,据说每年的发行种类大约有270种。就其内容而言,有的漫画是以体育或恋爱为主题的故事以及笑话,也有的漫画以讽刺、历史或政治、经济为主题,形式多样。诸如“机器猫”向儿童介绍历史知识、看漫画学汉字等等适合于儿童的知识漫画,其发行量也非常大。

面向儿童的漫画经常被拍成动画片。最近,一些电子游戏里的登场人物时而也会出现在动画片或漫画里。还出现了以这些登场人物为题材的各种商品大受欢迎的现象。“宠物小精灵”就是其中的一例,它不仅在日本,在国外也很受欢迎,据说占有1兆日元的市场份额。

漫画书的发行量每年16亿册,销售额达6000亿日元左右。但是,漫画的销售额在逐渐减少。其背景是电子游戏以及网络、手机在逐渐普及,娱乐的形式在多样化。在漫画销售额攀升的一段时期,曾经出现了批判的声音,认为以青少年为中心的读者群因漫画而疏远了文字,可眼下似乎又出现了疏远漫画的现象。有人指摘,漫画销售的低迷应归咎于新古书店(新书刚上市便低价出售的旧书店)及漫画咖啡的出现。