教学設計
 
第6号
関連情報(かんれんじょうほう)
高等(こうとう)学校(がっこう)中途(ちゅうと)退学者(たいがくしゃ)

文部(もんぶ)科学省(かがくしょう)*によると、1997年度(ねんど)には、高校生(こうこうせい)の2.6%にあたる11(まん)1491(にん)高校(こうこう)中退(ちゅうたい)した。これは、1982年度(ねんど)調査(ちょうさ)開始(かいし)して以来(いらい)最高(さいこう)である。中退(ちゅうたい)理由(りゆう)は、「進路(しんろ)変更(へんこう)」が(もっと)(おお)い。そのほかには、しっかりとした目的(もくてき)()たずに学校(がっこう)入学(にゅうがく)したので学校(がっこう)生活(せいかつ)(たの)しくない、勉強(べんきょう)についていけないなどが理由(りゆう)で、中退(ちゅうたい)するケースが()えてきている。

(*2001(ねん)1(がつ)省庁(しょうちょう)改編(かいへん)により、文部省(もんぶしょう)文部(もんぶ)科学省(かがくしょう)となった。)

大学入学資格検定(だいがくにゅうがくしかくけんてい)大検(だいけん)

大検(だいけん)制度(せいど)導入(どうにゅう)以前(いぜん)は、日本(にほん)では、高校(こうこう)卒業(そつぎょう)しないと大学(だいがく)入学(にゅうがく)試験(しけん)()ける資格(しかく)()られなかった。現在(げんざい)は、この検定(けんてい)試験(しけん)合格(ごうかく)すれば、高等(こうとう)学校(がっこう)卒業者(そつぎょうしゃ)同等(どうとう)以上(いじょう)学力(がくりょく)があると(くに)認定(にんてい)され、大学(だいがく)入学(にゅうがく)資格(しかく)(あた)えられる。1951(ねん)、この制度(せいど)(はじ)まった当時(とうじ)は、経済的(けいざいてき)理由(りゆう)高校(こうこう)進学(しんがく)できなかった勤労(きんろう)青少年(せいしょうねん)対象(たいしょう)としていた。しかし、社会(しゃかい)(ゆた)かになった現在(げんざい)全大検(ぜんだいけん)受験者(じゅけんしゃ)のうち、勤労(きんろう)青少年(せいしょうねん)は1(わり)程度(ていど)で、高校(こうこう)中退者(ちゅうたいしゃ)(やく)6(わり)()める。

平成(へいせい)12年度(ねんど)大検(だいけん)受験(じゅけん)出願者数(しゅつがんしゃかず)は、21,288(にん)男子(だんし)12,505(にん)女子(じょし)8,783(にん))で、大検(だいけん)開始(かいし)以来(いらい)最高(さいこう)出願者数(しゅつがんしゃすう)である。合格率(ごうかくりつ)は、(やく)50%である。今年(ことし)大学(だいがく)入試(にゅうし)センター試験(しけん)受験者(じゅけんしゃ)(うち)大検(だいけん)による受験(じゅけん)資格(しかく)での受験者(じゅけんしゃ)は1%(じゃく)だった。

大学(だいがく)のいろいろな形態(けいたい)

文部(もんぶ)科学省(かがくしょう)は、国民(こくみん)生涯(しょうがい)学習(がくしゅう)推進(すいしん)しており、様々(さまざま)方法(ほうほう)勉強(べんきょう)(つづ)けられる(みち)(もう)けられている。大学(だいがく)については、通信(つうしん)教育(きょういく)とスクーリング(面接(めんせつ)授業(じゅぎょう))を()()わせた「大学(だいがく)通信(つうしん)教育(きょういく)」や、テレビ・ラジオ放送(ほうそう)活用(かつよう)した「放送(ほうそう)大学(だいがく)」がある。いずれも規定(きてい)単位(たんい)取得(しゅとく)することにより、正規(せいき)大学(だいがく)卒業(そつぎょう)資格(しかく)()られる。また、「社会人(しゃかいじん)選抜(せんばつ)制度(せいど)」を導入(どうにゅう)する大学(だいがく)(おお)く、仕事(しごと)()っている社会人(しゃかいじん)大学(だいがく)(かよ)えるように、夜間(やかん)開講(かいこう)するなどのシステムを(ととの)えている。

 

第8号
関連情報(かんれんじょうほう)
「おこづかい」「お年玉(としだま)」の金額(きんがく)

日本(にほん)高校生(こうこうせい)の「おこづかい」の平均額(へいきんがく)は、(つき)に4,000(えん)から5,000(えん)です。また、「お年玉(としだま)」の平均(へいきん)総額(そうがく)は、(やく)40,000(えん)です。

駄賃(だちん)

()(もの)夕食(ゆうしょく)用意(ようい)風呂(ふろ)準備(じゅんび)などの家事(かじ)()(つだ)いに(たい)して、(おや)子供(こども)(あた)えるお(かね)のことを「お駄賃(だちん)」と()います。お駄賃(だちん)高額(こうがく)ではなく、100(えん)から500(えん)程度(ていど)(わた)すようです。自分(じぶん)でお(かね)(かせ)苦労(くろう)(あじ)わわせるためにお駄賃(だちん)(あた)えるのだと(かんが)える(ひと)もいれば、(いえ)()(つだ)いに(たい)して報酬(ほうしゅう)(あた)えるべきではないと(かんが)える(ひと)もいます。また、はじめから高額(こうがく)のお小遣(こづか)いを(あた)えるのではなく、お駄賃(だちん)(かたち)適宜(てきぎ)(かね)(あた)えたほうがいいと(かんが)える(ひと)もいます。

携帯(けいたい)電話(でんわ)

2000(ねん)3月末(がつまつ)現在(げんざい)携帯(けいたい)電話(でんわ)加入者数(かにゅうしゃすう)は、5672万人(まんにん)乳幼児(にゅうようじ)(のぞ)いた国民(こくみん)2人(ふたり)1人(ひとり)が、携帯(けいたい)電話(でんわ)使(つか)っていることになります。高校生(こうこうせい)携帯(けいたい)電話(でんわ)()っているのは、全体(ぜんたい)(やく)60%。そのうちの56%が、携帯(けいたい)電話(でんわ)()つことで、「友人(ゆうじん)との(なか)(ふか)まった」と(こた)えています。一方(いっぽう)、「必要(ひつよう)のない電話(でんわ)をすることが()えた」と(かん)じている高校生(こうこうせい)が37%いました。最近(さいきん)では、Eメールやインターネットの機能(きのう)()多機能(たきのう)携帯(けいたい)電話(でんわ)普及(ふきゅう)し、友達(ともだち)との連絡(れんらく)やおしゃべりに()かせないツール(道具(どうぐ))として定着(ていちゃく)しつつあります。多機能(たきのう)携帯(けいたい)電話(でんわ)()っている女子(じょし)高校生(こうこうせい)約半数(やくはんすう)は、メールを一日(いちにち)に10(つう)以上(いじょう)やりとりしています。月々(つきづき)電話(でんわ)料金(りょうきん)は、およそ4,000~7,000(えん)で、「全額(ぜんがく)自分(じぶん)()している」(ひと)(やく)3(わり)、「自分(じぶん)(おや)()()っている」(ひと)(やく)2(わり)、「全額親(ぜんがくおや)()してもらっている」(もの)(やく)3(わり)、となっています。授業中(じゅぎょうちゅう)に、私語(しご)()わりにメールの送受信(そうじゅしん)をする(ひと)()えてきました。電車内(でんしゃない)大声(おおごえ)(はな)して周囲(しゅうい)迷惑(めいわく)をかけるなど、使用者(しようしゃ)のマナーの(わる)さが()につきます。

アルバイト

アルバイトは、ドイツ()「Arbeit〔労働(ろうどう)〕」からきた言葉(ことば)です。日本(にほん)では、(おも)高校生(こうこうせい)大学生(だいがくせい)余暇(よか)利用(りよう)しておs(かね)()るために(おこな)労働(ろうどう)()して()います。(おも)飲食店(いんしょくてん)やコンビニエンスストア、ガソリンスタンドなどで、(さら)(あら)い、ウェイター、ウェイトレス、レジ(かかり)販売員(はんばいいん)などをして(はたら)きます。学校(がっこう)夏休(なつやす)みや冬休(ふゆやす)み、(はる)(やす)みなど長期(ちょうき)(やす)みに(はたら)くことが(おお)いようです。報酬(ほうしゅう)時給(じきゅう)支払(しはら)われます。時給(じきゅう)は、750(えん)から1,000(えん)程度(ていど)です。公立(こうりつ)学校(がっこう)では、原則(げんそく)としてアルバイトを禁止(きんし)しているところが(おお)いようですが、はっきりした理由(りゆう)()べて申請(しんせい)すればよい、長期(ちょうき)休暇中(きゅうかちゅう)ならばよい、など例外(れいがい)(みと)めている学校(がっこう)もあります。

アルバイトでは、自由(じゆう)使(つか)えるお(かね)()られるだけでなく、学校(がっこう)ではできない社会(しゃかい)経験(けいけん)()むことができます。また、自分(じぶん)使(つか)うお(かね)自分(じぶん)(かせ)ぐことによって、金銭(きんせん)感覚(かんかく)(やしな)自立(じりつ)することができます。その一方(いっぽう)で、アルバイトをするよりも、その時間(じかん)高校(こうこう)時代(じだい)にしかできない勉強(べんきょう)やクラブ活動(かつどう)()()むべきだという(かんが)えもあるようです。