教学設計
 
第18号 2004/1
概要
優の一日を表す写真の説明文を考えた上で、「優の一日」と「自分の一日」について作文を書く。
所要時間: 20~30分
目標
情意目標
-
言動目標
長い文を書く
学習文法・文型
●~てから、…
●~て、…
●~時に、…
対象学習者
中学生
授業のヒント
用意するもの
事前準備
「どんな順番?」のアクティビティをして、生徒は6枚の写真の順番を知っているようにしておく。
1. 6枚の写真の説明文を考えさせる
(発話例〉
教師
「この写真はどうですか」
生徒A
「優さんはまじめに掃除をします」
生徒B
「優さんは授業が終わってから、教室を掃除します」
教師
「Cさん、Cさんは今、優さんです。今、どう思っていますか」
生徒C
「教室がきれいになって、気持ちがいいです。明日もきれいに掃除しようと思っています」
2. 「優の一日」について作文を書かせる
3. 「自分の一日」について作文を書かせる
発展
  • 3.の「自分の一日」の作文は、時間がなければ、宿題にしてもいいでしょう。
  • 3.は実際の「自分の一日」ではなく、「理想の一日」について書かせてもいいでしょう。生徒の個性が出るでしょう。
執筆:中新井綾子(吉林省教育学院、国際交流基金派遣青年日本語教師)
協力: 王英(長春市第五十二中学)、孫継承(長春市第一外国語中学)、姜華(長春市朝鮮族中学)、殷海英(長春市朝鮮族中学)、辻聖子(長春市朝鮮族中学・青年海外協力隊)、加藤悦子(長春市第八中学・青年海外協力隊)、澤田智穂子(長春市第十一中学・青年海外協力隊)
(所属は2003年6月現在)